2018.12.05

2

2018.11.22 Thu

DOMAIN&FUNCTION

新規事業をスピーディーに
生み出す研究会

REPORT
講演

11.22 Thu

「オープンイノベーションで【第3の創業】を実現する!」

講師株式会社JTB
執行役員 経営戦略本部副本部長上田 泰志 氏
学びのPOINT

①新規事業のスタートは自社の悩みを起点とするのではなく、実在の個人による「リアリティのある動機」を起点とし、「リアリティのある社会規模の課題」を見出すこと。
②新規事業をスケール化するためには、消費者に共感を可視化し、ビジネスにおける「勝ち筋」の重要要素を明確化する。
③持続的な発展のためには、ストック収入を増やすと共に、限界費用を最小限にしたビジネスモデルを目指すこと。そして、投資し続けることで進化する。
404_01.jpg

KFS「自らを破壊してでも」という覚悟の上、
オープンイノベーションに取り組むことが
新規事業開発のスピードとインパクトに繋がる

404_02.jpg
全ての業界においてDisruptor(業界破壊者)の脅威は存在する。外から破壊される前に、自ら既存のビジネスモデルを破壊する覚悟を持つ企業だけが、オープンイノベーションを成功させる事が出来る。
講演

11.22 Thu

「MakuakeをケースモデルとしたBtoC新規事業の生み出し方」

講師株式会社マクアケ
代表取締役社長中山 亮太郎 氏
学びのPOINT

①ブルーオーシャンを探すヒントは既存の事業が与えている体験を因数分解し、その事業の出来ていない弱点(ニーズ)を探すこと。
②拡大出来そうな体験(市場)の中から自社の強みと新たなデバイスを掛け合わせる事で、新規事業が成功する。
③日々生きている中での直感を大切にすること。物事の見方、切り口を変えることで、直感出現率を大幅にあげることは可能である。
404_03.jpg

KFSマーケットの定義=【体験価値】

404_04.jpg
404_05.jpg
マーケットの切り口を既存ジャンルの枠組みに捕らわれず、体験価値にフォーカスすることによって、新たなニーズを見出す事が出来る。
Voice 参加者の声
新規事業開発において、漠然と悩んでいた点が大変分かりやすい説明によりクリアになりました。自社の新規事業への考え方が整理できました。
製造業 代表取締役
自前主義でばかり考えていたが、オープンイノベーションを考えた方が良い事に気付いた。自社で提供出来る事を明確にする事が大事だと気づいた。
土木建設業 マネージャー
404_06.jpg
NEXT TIME

第3回は、インバウンド市場での新規事業開発について学びます!