2019.04.02

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2019.03.07 Thu

DOMAIN&FUNCTION

人を活かし、
育てる会社の研究会

REPORT

13:30~

新卒・中途の採用市場に対し、中小企業が取るべき採用戦略

講義株式会社マイナビ
社長室 リサーチ&マーケティング部 部長栗田 卓也 氏
学びのPOINT

①自社の強み・弱みを正しく洗い出し、その中から「どんな情報を伝えるか」を面接者や社員が把握し、しっかりと正しく伝えられるように整理しておく。
②自社で活躍する社員にはどういう能力が必要なのか、一般的ではなく、自社として求める能力の優先順位、または求めるレベルを定め、採用のターゲットを明確化する。
③志望動機に直結する、求職者の企業に対する「主観的フィットネス」(この会社で働いていけるか)を形成 するためには、自社のモデルとなる社員の協力や育成が大きなカギとなる。

Key word自社を正しく理解し、何を打ち出すかをまず決断し、
そこから伝える対象・伝え方を検討する。

まずは、自社の強み・弱み、取り巻く環境を正しく理解し、自社のVision・Missionも見据えた上で何を打ち出すかを決める。それを基に、誰に伝えたいか・どう伝えていくかを検討・実践する。

15:45~

"これからの"組織における教育

講義TATEITO株式会社
代表取締役 CEO平野 考宏 氏
学びのPOINT

①業務上でベースとなる知識は会社で教える仕組みをつくり、実践や経験で学ぶフローはOJTで教える。それによりOJT担当者によるばらつきや、彼らにかかる負荷を低減させる。
②知識・スキルを個人個人がどの程度持っておくべきなのか把握したうえで、オンライン・オフラインを効果的に活用する。理解や知識習得にはオンライン、スキル化にはオフラインが推奨される。
③新しい教育システムを浸透させるには、学ぶ習慣のない人がシステムを活用する仕掛けが必要。幹部・中堅・新入社員等、誰がシステム活用で活躍していれば彼らが学ぶ習慣を身に付けるのか、社内を観察し、検討する。

Key word
社会・働き方・働く人の変化に対応し、
社員の学ぶ習慣づくりに励む、それが「これからの教育」

働き方や働く人が多様化する中で、OJTや集合研修だけでは社会の変化に対応できない現状。その状況を打開するのは動画等を活用した新しい仕組みによる、社員が自発的に学ぶ習慣づくりである。
Voice 参加者の声
直近の採用環境について、客観的なわかりやすい説明であった。
面接ポイントも詳しく説明があり、自社に取り込もうと思う。
工事業・社長
OJT担当者の負担は大きな課題だったため、解決方法のヒントになった。

通信販売業・リーダー
育成の機会を動画で同じレベルで学べて、何名でも学べて、集まらなくても学べることはコスト面からも大変参考になりました。
サービス業・マネージャー
NEXT TIME

第5回は、5/8(水)東京開催!
①IDEA DEVELOPMENT株式会社 様
②株式会社エーアイスクエア 様
③株式会社カオナビ 様