2017.10.20





☆ 仕事と趣味は別? 同じ?

 10月は来春入社される新卒の内定式も終わり、受け入れ準備が本格的にスタートした企業も多いのではないでしょうか。

 さて、タナベ経営では毎年3月下旬から4月上旬にかけて、新入社員を対象としたセミナーを開催しており、筆者も講師・コーディネーターとして、新入社員の皆さんが職場で活躍できるようサポートしているのですが、セミナーの中で受講生からよく聞かれる質問があります。
 それは、「仕事のモチベーションを上げるコツは何ですか?」というものです。筆者は、その質問には、「コツは、仕事と趣味を兼ねることです」と答えます。
 経営コンサルタントという仕事柄、筆者は色々な業界動向や企業事例の調査・分析を頻繁に行います。長時間かかることもあり、時には苦しいと感じることがあります。そのような時に心がけているのは「現場を極力見に行き、自ら楽しんで体験する」ということです。


 例えば、クライアントがペット用品の企業であれば、ペット博覧会や人気のドッグカフェに行く、旅館であればライバルの旅館に泊まる、結婚式場であればライバル社のブライダルフェアに行く、下着メーカーであれば実際に購入して使用してみる(もちろん男性用です...)などです。そうすることで、最初は仕事として行っていることが、趣味のような楽しさを覚えるものとなり、「仕事と趣味を兼ねている」と思えることで、自ずとモチベーションは高まります。
 また、消費者の目線で体験してみると、インターネットや書籍からでは得られない生の情報を得ることができ、コンサルティングの際にも生かされます。


 「仕事とプライベートは別」という考え方もありますが、時には、こういう考え方や行動をとってみるのもよいのではないでしょうか。

コンサルティング戦略本部
チーフコンサルタント
大裏 宙