2017.11.10





☆ 教え方を変えれば、生産性は上がる

 「会議資料を作成してほしい」。
 あなたは上司として部下に初めての仕事を任せる際、どのように教え、指示を出しますか。


<教え方>
その1・・・口頭で資料の作り方を指示する。

その2・・・資料の完成イメージを、その場で書いて見せる。

その3・・・作成を依頼する資料と類似のものを見せて、作り方を指示する。


「その1」を選んだ皆さんは、部下に何度もやり直しをさせた経験がありませんか。口頭で伝えるのは短時間で済みますが、どれだけ丁寧に説明しても、聴覚だけでは得られる情報量が少ないため、成果物の精度はどうしても低くなります。
(必要時間:○ / 成果:×)


「その2」は、書くために必要な多少の時間は要しますが、完成イメージを共有することができるため、精度は高まります。
(必要時間:△ / 成果:○)


「その3」は、最も精度は高まりますが、作成のプロセスも丁寧に教えなければ、完成までに余計な時間がかかる可能性もあります。
(必要時間:○ / 成果:○)




 「働き方改革」と言われて久しいですが、重要なことは残業時間を減らすことだけではなく、限られた時間内での「成果の出し方改革」ではないでしょうか。1日24時間は誰しもが共通です。部下の生産性を上げるためには、まず上司の「教え方改革」から始めてみてください。

コンサルティング戦略本部
チーフコンサルタント
水本 伸明