2018.01.12

☆ 3年以内に離職? 3年以内に活躍!

 大卒の新入社員が入社3年目までに離職してしまう割合は、長年30%台で推移しています。採用環境が厳しい中、3年以内に3人のうち1人が離職するということは、非常に痛手です。
 自社の風土にあった人材を採用することができれば、離職率は改善されるかもしれませんが、そのような人材を確保することは難しいのが実情です。
 では、どうすればよいのか。
 「採用した人材を、どのように育てていくか」です。


 タナベ経営が主催する「幹部候補生スクール」の参加者に対して昨年5月に実施したアンケート調査では、自身の抱える課題について「部下育成」(44.3%)が5年連続の首位でした。また、自部門における一番の課題についても「目標意識に個人差がある」(37.1%)が最多となり、いずれも「人材の活躍」に課題を抱えるという結果でした。

「幹部候補生スクールアンケートレポート2017」の詳細はこちら

 人手が不足する中、一人ひとりが多忙になっているのは事実ですが、いずれにしても、若い人材が活躍できていない職場環境であると言えそうです。そこで、重要になってくるのが人事・採用担当者の役割です。現場の受け入れ体制は整っているか、誰がどのように育成し、成長度合いをチェックするか、など定期的に確認しなければいけません。
 また、新入社員にとって、採用担当者は自分の採用に尽力してくれた身近な存在として「良き相談相手」と考えている人も多いです。採用時や内定期間だけでなく、入社後も現場に任せきりにせず、フォローをしていきましょう。
 人事・採用担当者、現場(教育担当者)、新入社員が一体となって、関わり合うことで、人が活躍する風土がつくられます。


 御社は、若い人材の育成を現場だけに任せていませんか。
 現場の教育担当者は、忙しいことを理由に育成が不十分ではありませんか。
 もうすぐ、今年の新入社員が仲間に加わります。彼・彼女たちが、3年以内に活躍できる環境づくりに注力しましょう。


コンサルティング戦略本部
アソシエイト
小菅 大貴