Vol.12 トーケン

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2016年9月号

 

オープン経営と独自戦略で
「社員が主役の会社」を追求

 

トーケン 代表取締役社長 根上 健正 氏

トーケン 代表取締役社長 根上 健正 氏

 

社員の意識を変えれば会社は伸びる

 

金沢市に本社を置き、地域建設業界で躍進を続けるトーケン。「建設総合サービス業」を掲げる同社の立役者が、代表取締役社長の根上健正氏だ。大手ゼネコンから2006年、招聘(しょうへい)に応じて社長に就任した根上氏はその責を全うすべく、変化を恐れず未来に向かう企業理念「未来への胎動」を打ち出した。本業の建設と、幅広い関連事業をワンストップサービスで行う「多柱経営」、大手ゼネコンと一線を画しつつ高品質を追求する「地域スーパーゼネコン」の標榜・実践など、独自の戦略を次々と実行に移した。同時に、絶え間なく業務と組織の変革を推し進め、今日の確かな成長へと社員を導いてきた。

 

これらの戦略と変革の実現に当たり、特に根上氏が注力したのが、社員の意識改革だ。地方の一工務店だった時代からずっと引きずってきた矮小(わいしょう)な意識を変え、社員が自信を持って一丸で事業に臨むことこそが自社の発展に不可欠と考えたのである。

 

「企業は社員が土台であり、主役です。一人一人が仕事に喜びややりがいを感じ、『自分たちの会社は自分たちで創り上げる』という思いを持てば絶対に会社は伸びる。そのために私は歩むべき道筋を明確に示し、できるだけ経営をオープンにして『社員皆の会社』と感じられる職場づくりに力を注いできました」と根上氏は話す。

 

 

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