Vol.17 介護福祉サービス

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2017年2月号

 

社員みんなで考える場として
ジュニアボードを活用

 

介護福祉サービス 代表取締役社長 藤井 克樹氏

 

会社の成長には社員の成長が不可欠

 

介護福祉サービスは、広島県福山市・府中市を中心に『ゆうゆう』ブランドの介護施設を展開。各種デイサービスなど“通い”の介護、小規模多機能ホームなど“泊まり”の介護、有料老人ホームなど“入居”の介護、訪問看護ステーションなど“在宅”の介護をはじめとする幅広いサービスを提供している。2016年12月現在、14拠点に453名が勤務。高齢者向けのサービスに加え、放課後や長期休暇に発達障害の子どもと、その親を対象とするデイサービスなど、新事業にも乗り出した。事業エリアの拡大にも意欲的で、広島県全域はもとより愛媛県や岡山県、兵庫県への進出を狙う。

 

こうした事業と拠点の拡充に不可欠なのが、人材育成だ。同社の代表取締役社長・藤井克樹氏は「会社の成長は、社員の成長」と明言する。

 

藤井氏は2016年6月に社長に就任したばかり。先代社長の父・則行氏(現会長)は、事業承継のテーマに「経営者としての目線上げと次世代ブレーンづくり」を掲げた。そして、藤井氏はタナベ経営の後継経営者スクールへ、藤井氏の弟と比較的若手の拠点長は幹部候補生スクールへ送り出された。

 

「後継経営者スクールで会社の数字を自ら分析し、強みと弱みを把握するノウハウなどを学び、自分の目指す社長像が見えました。先代はトップダウン型の経営者でしたが、私は現場の声を生かした経営判断を下す経営者になりたい。そのためには現場の社員たちが感じていること、お客さまが困っていることに柔軟かつ迅速に対応できる事業の仕組みづくりが必要だと分かりました」と藤井氏は振り返る。

 

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