Vol.20 井上

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2017年5月号

 

事前体験の場を提供する「iアカデミー」の設立へ

 

井上 代表取締役社長 井上 大輔氏(左) サポートディビジョン 業務支援室 部長 桐村 徹氏(右)

井上
代表取締役社長 井上 大輔氏(左)
サポートディビジョン 業務支援室 部長 桐村 徹氏(右)

 

理念の浸透でピンチを脱して成長軌道へ

 

京都府福知山市に本社を置く井上。電気設備に関わる多様な課題にワンストップで対応できる「電気のトータルソリューション企業」という独自の業容を築き、2017年に創業70周年を迎えた。

 

同社を率いる代表取締役社長の井上大輔氏は、電気機器の卸業から電気総合業へと事業の幅を広げた3代目経営者だが、就任当時は逆風が吹き荒れた。事業を継承して社内をチェックすると、財務状態をはじめ、社員のモラルや職場の雰囲気など、あらゆる悪い面が目立ったという。

 

窮地からの脱出を懸け、井上氏は「何のために人が集まって仕事を行うのか」に主点を置いて、会社経営の意味を考えた。そして、「幸せになろうとしている人を精いっぱい応援できる会社にしていこう」と決意。2011年には「i Standard(アイスタンダード)」と呼ぶ理念体系を定め、それを掲載した小冊子「i Standard Book(アイスタブック)」を全社員に配布。常備させることで、理念の浸透を図った。

 

「ピンチから脱して会社を成長軌道に乗せられたのは、社員一人一人に理念が浸透した成果」と井上氏は明言する。

 

 

 

 

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