Vol.22 東海光学

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2017年7月号

 

自ら考え、行動できる人材を育て
100年企業を目指す 東海光学

 

社員の成長なくして会社の成長はあり得ない

 

東海光学は愛知県岡崎市に本社を置く、創業78年を迎える眼鏡レンズの専門メーカー。眼鏡の新たな価値として、紫外線などの光から目を守る「アイケアデザイン」をコンセプトに、独自技術を駆使した高品質なレンズ製品を国内外の眼鏡市場へ幅広く提供している。

 

「眼鏡は視力補正だけでなくファッションとしても用途が広がっていますが、市場規模はさほど大きくありません。国内では業界再編による寡占化や人口減少が進んでいるため、当社も従来路線の経営努力だけでは、今後を楽観できない状況にあります」

 

そう語るのは2009年から同社を率いる3代目社長、古澤宏和氏だ。代表取締役に就任するや長期的視野をもって自社のかじ取りに乗り出した古澤氏は、「会社の発展には社員一人ひとりの成長が不可欠」と説く。

 

いかに社内のコミュニケーションを深化させ、個々の自発的な思考、行動力を伸ばしていけるか。古澤氏は、経営サイドから指示を与えるトップダウンだけではなく、現場の社員が自ら課題を設定し、解決に向けて動くボトムアップの必要性を認識。社員の声にも積極的に耳を傾け、よいと判断した取り組みを素早く実行していった。

 

東海光学 代表取締役社長 古澤 宏和氏

東海光学 代表取締役社長 古澤 宏和氏

 

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