Vol.22 東海光学

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2017年7月号

 

人事制度を一新 若手の挑戦・成長を後押し

 

古澤氏はさらに、数十年ぶりとなる人事制度の改革を実行。タナベ経営が協力して2015年に導入した新人事制度では、人事制度を冊子にまとめて「見える化」を図るとともに、若手の評価をプロセス重視へと変更した。背景には、若手社員の挑戦や成長を後押ししたい思いがある。

 

「自分がどう頑張ればどんな等級、どんな給与になるのかが明確に分かれば、社員のやる気もおのずと高まると思いました。人事制度の刷新が、当社の次の成長のベースになると判断し、中堅社員向けのセミナーや研修で支えてくれていたタナベ経営に、新制度づくりでも助力をいただきました」

 

古澤氏が経営において大切にしているのは「不易流行」。創業以来、受け継いできた企業のDNAは崩さず、有用な変化は果敢に取り入れる。「この姿勢を全社員で共有し、全社一丸で臨むことが自社の未来につながる」と語る古澤氏の眼には、そう遠くはない100年企業への道筋が明瞭に映っている。

 

PROFILE

  • 東海光学㈱
  • 所在地 : 〒444-2192 愛知県岡崎市恵田町下田5-26
  • TEL : 0564-27-3000(代)
  • 創業 : 1939年
  • 資本金 : 1億円
  • 売上高 : 100億円(2016年9月期)
  • 従業員数 : 400名(2016年9月現在)
    http://www.tokaiopt.co.jp/

 

 タナベ コンサルタントEYE  
東海光学は、「一人ひとりの成長が東海光学の成長へとつながる」という信念のもと、人材教育に力を入れている。次世代、次々世代のメンバーを中心に社内マネジメントスクールを実施。また、若い世代にも教育の機会を広げ、会社全体で学ぶ風土づくりを推進している。共通して取り入れているのは、TOKAI-DNAの読み解き。社史『その挑戦、夢にあり』を題材に、「受け継いでいくべきもの」をメンバーが議論し、東海光学の不易流行を進化させ続けている。決して受け身にならず、会社の歴史・伝統に新しい考えを付加し続けるため、社員の一人ひとりが考え続け、挑戦し続ける姿勢こそ、東海光学の成長の源泉である。

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