Vol.23 税理士法人be

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2017年8月号

 

混沌とした今の時代理念が経営を決める

 

「会計事務所ビジネスモデル革新研究会」など、タナベ経営のセミナーを受講するたびに「勉強熱心な参加者から得るものが大変多い」と直明氏は言う。従来は所長が受講していたが、今後は社員にも受講させたい考えだ。「ただ、『行ってよかった』ではなく、仕事のネタをつかんでこられるよう指導したい」

 

新体制で事業拡大に挑む中、社員の個性に寄り添った人材育成を行う一方、顧客の深い思いをくみ取り、行動し、成果という形にしていくための指導を徹底する税理士法人be。直明氏は「税金の業務はほんの入り口で、会計事務所の枠を超えた仕事をしていきたい。beに関わる全ての人に幸せになってほしい」と言い、最後にこう締めくくった。

 

「社長の思い、つまり理念が経営を決める。混沌とした今の時代、理念を戦略やブランディングに反映させないと、成長はありません」

 

税理士法人be 代表社員 税理士 会長 篠田 直明氏

税理士法人be
代表社員 税理士 会長 篠田 直明氏

 

 

PROFILE

  • 税理士法人be
  • 所在地 : 〒600-8302 京都府京都市 下京区新町通五条下る蛭子町118-1
  • TEL : 075-361-9500
  • 開業 : 1959年
  • 資本金 : 500万円
  • 売上高 : 1億6000万円(2016年12月期)
  • 従業員数 : 16名(2017年6月末現在)
  • 事業内容 : 税務会計業務、コンサルティング業務、事業承継業務、その他業務、国際ビジネスサポート
    http://www.shinoda-keiei.com/

 

 タナベ コンサルタントEYE  
大半の税理士・会計事務所は、事務所が立地するエリアの企業や個人を顧客としているため、業種・業態を問わず対応している。そんな中で、税理士法人beは事務所が立地する「京都」の地域特性から、観光業を今後の成長エンジンとして位置付けた。観光振興という国策を考えると、まさに「機を見るに敏」である。
その新たな戦略を支えるのは人材だ。直明氏は質の高い顧客支援に向け、社員への教育投資を惜しまない。一般に税理士・会計事務所業界は離職率が高く、人材育成投資は十分でない。同氏の人材育成に対する信念こそが、2番目の成長エンジンである。

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マネジメントパートナーズ
本部アソシエイト
西野 陽

 

 

 

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