vol.28 山形トヨタ自動車 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2018年1月号

 

子育て世代の集客でタナベ経営と連携を図る

 

山形トヨタ自動車では、山形市にある多目的展示場「ビッグウイング」で年2回開催される販促イベント「グランドフェスタ」をはじめ、県内各地の展示スペースで年数回のイベントを開催。さらに2016年から、天童市にあるイオンモールでも年3回のイベントを開催してきた。

 

「自社だけの集客には限界があります。大切なのは、これまで当社と接点のなかったお客さまに来ていただくこと。特に、当社のメインの顧客層以外で大きな可能性を持つ子育て世代にも来ていただきたいのですが、なかなか有効な手段が打ち出せずにいました。

 

そんなとき、20年来、経営コンサルティングでお世話になっていたタナベ経営からSPコンサルティング本部をご紹介いただいたのがきっかけでした」(鈴木氏)

 

タナベ経営SPコンサルティング本部では、全国8000の幼稚園と企業の橋渡しを行う「こどもがまんなかPROJECT」を推進している。同プロジェクトでは園児約116万人、PTA約200万人、教職員約8万人とのネットワークを持ち、サポーター企業のPR活動や豊かな子育て環境を実現してきた活動実績がある。

 

そのネットワークを活用すれば、例えば子育て世代に対し、山形トヨタ自動車の商品を通じた“家族の絆を深めるカーライフ”の提案が可能になる。そんな助言をSPコンサルティング本部から受け、連携することが決まった。

 

子育て世代と接点をつくることで、山形トヨタ自動車にとっては新規顧客開拓を図り、未来の顧客層を育てるという利点が生まれる。こうして山形トヨタ自動車、地元の企画会社、タナベ経営による三位一体のプロジェクトが2017年にスタートし、外部イベントの強化に乗り出した。

 

SPコンサルティング本部では、まず山形県内の保育園や幼稚園にイベントのチラシを配布。イベント内容も精査し、「楽しい」だけでなく、「子どもの教育にも効果のあるプログラム開発」を行った。

 

3社は定期的にミーティングを重ね、入念にイベントの準備を実施した。そうした努力が実り、2017年7月29日、30日に開催された「グランドフェスタ」は、前年比で約2割増の2600人の来場者が訪れるなど大盛況だった。さらに冒頭の「U-Carフェア」にも、多くの来場者(前年比10倍の2000人)が訪れ、にぎわいを見せた。

 

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