vol.30 ヒロセ通商 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2018年3月号

 

「お客さまの声をカタチにする」に
こだわり、支持を獲得
vol.30 ヒロセ通商 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

ヒロセ通商のホームページ。豪華商品やキャンペーンが目を引く

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関西唯一のFX(外国為替証拠金取引)専業会社で、2016年3月に東証ジャスダック市場へ上場を果たしたヒロセ通商が、成長の勢いを加速させている。
創業以来、「お客さまの声をカタチにする」姿勢にこだわる同社に、顧客の支持を集めるマーケティング戦略について尋ねた。

 

ヒロセ通商の食品キャンペーンはトレーダーたちに人気。 毎月、多くのトレーダーがこの量の食品をもらっている

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FX業界の常識を覆す数々の取り組みを実施

 

大阪市に本社を構えるヒロセ通商は、自社オンライントレードシステム「LION FX(ライオンエフエックス)」を活用した、FXのインターネット取引サービスを提供する企業だ。2017年3月期連結決算の売上高は67億2100万円(前期比5.8%増)、経常利益が14億6200万円(同24.5%増)と売り上げ・利益ともに過去最高で、いま急成長企業として注目を浴びている。

 

FXとは、FX企業に証拠金(保証金)を預託し、それを元手に差金決済(現金の受け渡しをせず、反対売買の差金のみで決済すること)などで外国通貨を売買する取引のこと。例えば、1ドル=100円で1万ドルを買い、101円で売った場合、差額の1万円を受け取ることができる。

 

同社は2004年、現社長の細合俊一氏が設立。1998年の「外為法」(外国為替及び外国貿易法)改正により、一般企業や個人の為替取引が可能になったことから、FX業界へ参入した。

 

「銀行を介した外為取引より低い手数料」「取引可能時間の長さ」など、それまでの外為取引になかった利便性が支持され、FX業界は急速に発展。インターネットの普及も追い風となり、同社は大きく成長を遂げた。

 

2005年にはインターネット取引システムを導入し、本格的にネット取引へ移行。業界初の1000通貨単位(1万通貨単位が一般的)でのサービス開始、24時間対応の顧客サポート、24時間いつでも入金できる「クイック入金サービス」の提供、200以上の通貨ペア取り扱いなど、設立以降、常にFX業界の常識を覆す取り組みを行ってきた。

 

 

 

 

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