Vol. 3 西東京バス × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2015年12月号

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西東京バスのオリジナルキャラクター「にしちゅん」。「ゆるキャラグランプリ 2014」で3242 票を獲得し、全国バス会社1 位(西東京バス調べ)に 輝いた(全1699 キャラクター中、総合477 位)

 

 

東京・多摩西部を中心にバス事業(路線・高速・貸切)を展開する西東京バス。2013年10月、50周年記念プロジェクトで誕生したのが、オリジナルキャラクター「にしちゅん」だ。今ではバスの利用者と同社を結ぶ大切な存在へと成長している。
同社「にしちゅんプロジェクト」事務局の水村明氏、五十嵐幸司氏、小泉今日子氏に、にしちゅん制作の経緯や現在の活躍ぶり、ノベルティーグッズの効果などについて聞いた。

 

 

「にしちゅん」で親しみやすさアップを図る

 

「お客さまにも社員にも愛されるオリジナルキャラクターを制作したい」

 

西東京バスをより身近に感じ、親しんでもらいたい—。その思いから、西東京バスは創立50周年記念プロジェクトの一環として、社内でキャラクターデザインを募集した。
そして、その原案をもとに、複数の関係先へキャラクターデザインの提案を依頼。集まった案の中から、社内の人気投票で最も得票数が多かったタナベ経営のデザインに決定したという。
キャラクターの名前は公募し、同社のホームページとはがきで応募を受け付けた。全3454 通の中から選ばれたのは、社名である西東京バスの「にし」と、スズメの鳴き声「ちゅん」を合わせた「にしちゅん」。
公募の実施により、早い時期から地元の人たちに同社のキャラクターが誕生することを周知できた。また、「キャラクターのネーミング制作をお客さまと一緒に取り組めたことは、その後のにしちゅんの認知度につながっただけでなく、より身近に感じていただける効果があったのではないか」と同社は分析している。
タナベ経営のデザインを採用した大きな理由は、原案に最も近かったこと。その上で、西東京バスの制服・制帽を忠実に再現し、かつそれらを着こなす、かわいらしいキャラクターであった点も魅力的だったという。
また、企画段階からキャラクター単体ではなく、バスの車体やバス停、降車ボタンなど、同社になじみの深いアイテムと組み合わせたイラスト案が提示されたことで、キャラクターの具体的な活用方法などもイメージしやすく、長い目で見て西東京バスのキャラクターに最もふさわしいデザインであると確信できたことも決め手となった。

 

「にしちゅん」をより身近に感じてもらえるよう、奮闘している西東京バス(株)の社内プロジェクト「にしちゅんプロジェクト」事務局の小泉氏、水村氏、五十嵐氏(左から)

「にしちゅん」をより身近に感じてもらえるよう、奮闘している西東京バス(株)の社内プロジェクト「にしちゅんプロジェクト」事務局の小泉氏、水村氏、五十嵐氏(左から)

 

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