vol.10 ロッテ × タナベ経営SPコンサルティング本部

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2016年7月号

ガムの機能と目的を幅広い層に伝えたい

 

今後の課題は、いかに生活の中にガムを根付かせるかだ。マーケティング統括部の毛利彰太氏は「幼稚園にウオーターサーバーのような“ガムサーバー”を設置できないかと考えています。ガム普及の一番の課題は、かみかすが出ること。そこをどうクリアするか、マナー教育とセットで考えていきます」と話す。

 

また、今後の展開について毛利氏は、「現在、キシリトールガムのブランドには歯を丈夫で健康に保つガムのほか、歯ぐきを健康に保つ大人向けの商品として、『キシリトールオーラテクトガム』や『キシリトールホワイト』など、さまざまなラインアップを用意し、ガムの裾野を広げようとしています。しかし、まだまだ消費者には各商品の違いが認知されていません。例えば、『歯の健康のために、まずは歯ぐきをケアしませんか』などの提案を行っていきたいと考えています」と話す。

 

清水氏は、「それぞれのガムの特徴を継続して伝えることで、商品への理解を深めてもらいたいと思います。そして子どもから大人まで、皆さんが歯の健康のためにキシリトールガムをかむという習慣を定着させていきたいと考えています」と期待をのぞかせる。

 

そのためにも、「どうすれば、歯の健康のためにキシリトールガムをかんでもらえるか?」などの意見を、多彩な層から聞き取りたいと考えている。タナベ経営SPコンサルティング本部には、そんな多様なチャネルと接触できる機会づくりを期待しているとのことだ。

 

 

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国内ガム市場のトップシェアを誇るロッテは現在、子育てファミリーマーケットでのガム啓発活動に注力しています。「サポーター幼稚園活動」においては、「『キシリトールガム』は歯を丈夫で健康に保つ商品である」とのメッセージを発信し続けており、多くの支持を集めています。
また「手作りガム教室」の開催やサンプリング活動により、実際にキシリトールガムに触れた園児とそのファミリーは、タナベ経営SPコンサルティング本部と連携してからの約4年間で延べ100万人を超えています。
このように、「食」を通じた子どもの健全育成に貢献しつつ、将来の顧客育成につなげていくロッテの取り組みは、未来顧客創造モデルの先進事例といえるでしょう。

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