vol.17 シバタ × タナベ経営SPコンサルティング本部

2 / 3ページ

 

2017年2月号

 

SSP最大のメリットは「社員の成長」

 

SSPが始動して1年。1つずつの取り組みが、ここにきて目に見える形で実を結びつつある。例えば、2016年の新規契約件数は上期の段階ですでに前年通期の2倍に増加した。

 

「新規開拓はSSPで力を入れてきたことが実績につながりました。加えて、『営業戦略キャンプ』で学んだチーム営業によって、若手営業担当者が販売実績を前年比120%まで伸ばしたケースも出てきています」と柴田氏はメンバーの成長に目を細める。

 

「営業戦略キャンプ」とは、2016年10月に実施した営業担当者を対象とする1泊2日の社内研修のこと。シバタの営業担当者とタナベ経営が一緒になって、自社の強みや課題を話し合ったり、営業戦略を検討したりして営業スキルを磨いた。その中で提案されたのがチーム営業だ。今まで営業担当者それぞれが1人で行っていた営業活動に、商品企画担当者や上司などが同行することにより、新たなアプローチが生まれるなど営業の幅が広がっている。

 

「営業担当者だけでなく、商品企画担当者や上司も一緒に現場を回ることで、営業担当者の成長を感じています」と柴田氏。営業担当者のスキルアップだけでなく、チームワークやマネジメントの面でもメリットを感じているという。

 

また、組織横断プロジェクトであるSSPを通して、「自分が担当する業務を超えて会社について知ろうとする姿勢や、全体的な視点から新しい気付きがメンバーに生まれています。SSPは単なる販促という枠を超え、人材育成という部分で大きな力になっている」と柴田氏が評価するように、タナベ経営と共にプロジェクトを推進する仕組みが、シバタの人材育成にもつながっているようだ。

 

「社内にノウハウが残る」。これが、販促のパートナーとしてタナベ経営を起用した最大の理由だ。「最終的には、販促戦略の策定も含めて『全て社内でできるようになろう』とメンバーに声を掛けていますし、メンバーもそこに向かって進んでいます」と柴田氏は将来を見据える。

 

シバタ 代表取締役社長 柴田 裕生氏

シバタ 代表取締役社長 柴田 裕生氏

 

1 2 3