vol.20 ライオン × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2017年5月号

 

デジタルマーケティングが
生み出す新ビジネスの可能性
生活密着情報で顧客の心をつかむ

 

ライオン 保坂氏(中央)、タナベ経営 脇阪(左)、市川(右)

ライオン 保坂氏(中央)、タナベ経営 脇阪(左)、市川(右)

 

日用品から化学品まで、さまざまなラインアップで暮らしを支えるライオン。
同社は今、ユーザーに寄り添った独自のポータルサイトで、斬新なマーケティングを展開中だ。

 

 

顧客の悩み解決をテーマに生まれた『Lidea』

 

1891年に創業し、2016年125周年を迎えたライオン。誰もが知るオーラルケア製品やビューティーケア製品、衣料用洗剤など日用品の大手メーカーだ。同社はこれまで商品開発と拡販に向けてユーザーへのダイレクトインタビューやアンケート調査、店頭リサーチのほか、数々のマーケティング手法を駆使してきた。

 

そうした中、同社は多様化と急拡大を続ける一般消費者のICT活用を考慮し、デジタルマーケティングに着目。2014年秋、既存の製品ブランドサイトやコーポレートサイトとは一線を画するオウンドメディア※『Lidea』を立ち上げた。

 

Lideaの開設から今日の運用まで携わっているのが、宣伝部デジタルコミュニケーション推進室長の保坂政美氏。保坂氏は、同サイト誕生の背景を次のように話す。

 

「当社製品は、家事など普段の生活で何らかの悩みを持つお客さまが、それを解決するために買ってくれているはずです。実際に購買されるまでの悩みや心の動きを、幅広く明確に知り、それに応えるサイトを作りたいと考えたことがLideaを構築したきっかけです」

 

商品購入を1つのゴールとすれば、顧客の内面には必ずそこに至るプロセスがある。それをひも解き深層をつかむことが、より確かなマーケティングにつながる、そんな発想でLideaは生まれた。

 

 

Lideaのトップページ。消費者の悩みに直接アプローチし、応えるコンテンツが満載

Lideaのトップページ。消費者の悩みに直接アプローチし、応えるコンテンツが満載

 

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