vol.20 ライオン × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2017年5月号

 

他業種とのコラボも踏まえて一層の広がりを目指す

 

Lideaの今後の展開について、特筆しておきたいことがもう1 点ある。それは、サイトに掲載しているコンテンツは、出典を明記すれば、誰でも無料でリンクや転載が可能ということ。つまり、同社で閉じられたものではなく、対外的に開かれていることだ。その狙いについて、保坂氏がさらに語ってくれた。

 

「体験イベントと同様、異業種との連携が進めば潜在的な家事や当社製品の魅力がまだまだ発見でき、お客さまに広く伝えられます。それを探るための最前線のインターフェースがLideaなので、できるだけオープンに活用していきたい。タナベ経営からもLideaを通じた多様なコラボレーションの相手先を提案・紹介いただけるように、できる限り協同したいと思っています」

 

既成概念をはるかに超えたビジネスの可能性を生み出すデジタルマーケティング。Lideaのように、ユーザー目線のコンテンツを軸として顧客の心をつかむことが、成功の秘訣といえるかもしれない。

 

※企業が自社で所有するウェブサイト(メディア)のことで、コーポレートサイトやブランドサイト・キャンペーンサイトなどを指す

 

 

PROFILE

  • ライオン株式会社
  • 所在地 :〒130-8644 東京都墨田区本所1-3-7
  • TEL : 03-3621-6211
  • 創業 : 1891年
  • 資本金 : 344億3372万円
  • 売上高 : 3956億円(連結、2016年12月期)
  • 従業員数 : 6895名(連結、2016年12月末現在)
  • 事業内容 : ハミガキ、ハブラシ、石けん、洗剤、ヘアケア・スキンケア製品、クッキング用品、薬品の製造販売、海外現地会社への輸出
    http://www.lion.co.jp/
    Lidea https://lidea.today/

 


高い信頼性と高度なレコメンド機能で、消費者から高い支持を得ているLidea。モノ軸とコト軸の双方向アプローチにより、関連性の高い商品情報を提供し、納得の高い商品購買を促して、ブランドのファン化を図っている。
DMP(データマネジメントプラットフォーム)を構築し、消費者がどんな広告・情報を見て、どんな商品を購入したかといったデータを、統合したマーケティングにも活用している。「オウンドメディアを運営しているが、思うようにいかない」などの悩みを抱えている企業が参考にすべき点は多いだろう。

 

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