vol.21 サンケイリビング新聞社 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2017年6月号

 

働く保育園ママを応援する新媒体『ぎゅって』発刊

 

ワーキングマザーの増加とともに保育園児が増え続ける中、同社は保育園児の母親向けのあんふぁんぷらすを2017年6月号から、『ぎゅって』へリニューアルする大改革に踏み切った。

 

ぎゅってという誌名には、「仕事や家事、育児の時間が十分に取れない母親たちに、家事や子育てに役立つ情報を“ぎゅって”凝縮して伝えたい」「捻出した時間で子どもを“ぎゅって”抱きしめてほしい」との願いが込められている。

 

「幼稚園ママも保育園ママも、子育てに対して同じくらいの情熱を持っていますが、子どもとの向き合い方も、不安に思うことも違います。そこをきちんと見極めて寄り添っていきたい」と植田氏。また、今後ますます増加するであろうワーキングマザーに焦点を当てることで、子育て世代のマーケットを維持・拡大していきたい狙いもある。

 

保育園児の母親の生活を少しでも豊かにする情報を届けるため、ぎゅってでは同社初の「ウェブ・ファースト(紙媒体よりもWeb媒体での発信を優先する考え方)」を掲げ、1日3回Webで情報を発信していくという。

 

「仕事と育児、家事をこなす保育園ママにとって『時短』は重要テーマ。時間がない彼女たちにとって、通勤・退勤時間は貴重な情報収集の時間です。スマートフォンなどで情報収集できるように、Webを使って時間帯や季節に合った情報を、短い文章でタイムリーに発信していきます」(植田氏)

 

一方、紙媒体は持ち運びしやすく、隙間時間で読みやすいよう従来よりコンパクトなB5判へ刷新。内容はWebと差別化し、じっくり読んでほしいテーマを掘り下げていく。Web媒体は、閲覧者が自分の関心のある情報にしかアクセスしないが、紙媒体であればページをめくる際に多様な情報に触れることが可能であり、「啓発したい記事は紙の方が合っている」と植田氏。Webと紙を使い分けながら、効果的な情報発信を目指す考えだ。

 

 

 

 

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