vol.22 フェリーさんふらわあ × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2017年7月号

 

フェリーのイメージを変える「カジュアルクルーズ」

 

出航時に紙テープを投げ、航海を楽しむ「カジュアルクルーズ」を演出

出航時に紙テープを投げ、航海を楽しむ「カジュアルクルーズ」を演出

 

単なる移動手段を超えて「旅」の充実に着眼した同社は今、航海そのものを楽しむ「カジュアルクルーズ」を戦略の中心に据える。

 

具体的には、出航時に紙テープを投げてドラを鳴らす船旅ならではの演出のほか、船内でのジャズ演奏やジャグリングショー、星空教室などを開催。レストランでは幅広い年代が楽しめるバイキング形式を採用し、月替わりで季節の料理を取り入れるほか、ファミリー層に人気のチョコレートファウンテンを導入するなど、「船内をいかに楽しんでもらうか」に趣向を凝らす。

 

中でも、カジュアルクルーズの代表的なプランが、「昼の瀬戸内感動クルーズ」である。島々が点在する瀬戸内海の美しい景色を船上から堪能できるプランで、船内でクラシックコンサートや、海を見ながら有名料理店の懐石弁当が楽しめる、ワンランク上のクルージングを提供。非日常を演出するリッチな船旅が評判となり、今や関西圏だけでなく関東からも予約が入るほどの人気商品へと成長した。

 

旅客営業部営業企画室課長代理の髙木俊彦氏は、「究極は、船に乗ることが旅の目的になること。クルージングは日本で一般的ではありませんが、瀬戸内海など世界的に見ても美しい景色はまだまだある。そういった資源を生かして、もっとカジュアルクルーズを打ち出していこうと考えています」と、市場の拡大に期待を寄せる。

 

フェリーさんふらわあ 旅客営業部 営業企画室 課長代理 小野 剛氏

フェリーさんふらわあ 旅客営業部 営業企画室 課長代理 小野 剛氏

 

フェリーさんふらわあ 旅客営業部 営業企画室 課長代理 髙木 俊彦氏

フェリーさんふらわあ 旅客営業部 営業企画室 課長代理 髙木 俊彦氏

 

 

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