vol.23 日本コープ共済生活協同組合連合会 × タナベ経営 SPコンサルティング本部

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2017年8月号

 

イベントを通じて園児と母親に直接アピール

 

2016年には、COOP共済事業としてタナベ経営のサポートのもと、強化したい子育てファミリー層への認知度向上、幼稚園とのコネクションづくりを狙い、試験的に複数の幼稚園で「モザイクアート」を作るイベントを開催した。

 

イベントはCOOP共済のキャラクター「コーすけ」と一緒に、紙芝居などを通してリサイクルについて学んだ後、園児が持参した牛乳パックをちぎり、みんなで1 つのアート作品を完成させるという内容。当日、COOP共済の申し込み受け付けなどの活動は行っていないが、作品を近隣の生協店舗に飾り、撮影した記念写真を来店者にプレゼントするなど、子育て層を店頭に呼び込む役割も担っている。

 

イベントを手掛けた推進企画グループの関塚千尋氏は「そもそもCOOP共済は、女性と子どもに優しい商品。普段、なかなか接点のない幼稚園の中に入って、直接会ってアピールでき、手応えを感じました」と話す。さらに、今後は全国でのイベント実施を計画している。その際は、特色の異なる各生協へのコンサルティングをタナベ経営に期待するという。

 

昔ながらの集合住宅などへのグループ宅配から、個別宅配へ変化し、組合員同士の交流や拡大が難しくなった今、「子育て層が一堂に会するイベントは、推進活動の一環としてふさわしい」と関塚氏。今後の課題には、イベント後の幼稚園との継続的な関係構築を挙げる。

 

2016年はコープ共済連が引っ張っていく形でイベントを開催したが、今後は全国のより多くの会員生協に主体的に取り組んでもらい、効果を検証しようとしている。

 

実施する上で、生協のロイヤルティーを子育て層にしっかり築き上げ、幼稚園との関係構築にもつなげていきたいところだ。

 

「2016年のイベントは第一ステップ。全国の生協が幼稚園と一緒にさまざまなイベントを組み、私たちは後ろから支える体制が理想です。タナベ経営にはアイデアやヒントをいただき、実績を積んでいきたいですね」(江森氏)

 

幼稚園で実施するモザイクアートのイベント。撮影した記念写真は店頭でプレゼントし、来店を促す

幼稚園で実施するモザイクアートのイベント。撮影した記念写真は店頭でプレゼントし、来店を促す

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