Vol.21 新たなギフト市場創造へ挑む
– 社員の思いを込めた経営理念、コーポレートロゴへ刷新 –
アピデ × タナベ経営

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2017年6月号

 

社員の思いを反映した経営理念やコーポレートロゴを導入

 

森田 創業70周年を機に経営理念やコーポレートロゴなどを刷新されました。どのような見直しを行いましたか?

 

中村 検討委員会を立ち上げ、全社員にアンケートを取って「どういう会社になっていきたいのか」を探りながら、見直しを図りました。その結果、当社のミッションとして「より多くの人々に、満足・感動・幸せ・感動を伝える美しい生活文化を提供し続ける」を策定。それを基に、ステークホルダーにどう対応していくのかを端的にまとめたのが、「誠実・研究・挑戦」という経営理念です。

 

森田 以前の経営理念は「誠実・研究・努力」。努力を挑戦に変更したわけですね。

 

中村 「努力をするのは当たり前。さらなる成長に向け果敢に挑戦していこう」という社員の気持ちを表しています。同時に「ありがとうをもっと、幸せをずっと。」というブランドステートメントも策定しました。

 

森田 社員の方々への浸透具合はいかがですか?

 

中村 刷新当初、全社員にきちんと説明し、朝礼などで唱和を積み重ねたかいもあって、かなり浸透してきたように感じます。

 

森田 コーポレートロゴの刷新はどのように行いましたか?

 

中村 京都大学の客員教授・奥村昭夫氏に手伝っていただきました。奥村氏は京大iPS細胞研究所やグリコ、ロート製薬のVI(ビジュアル・アイデンティティー)などを手掛ける著名なグラフィックデザイナーです。新しいロゴのデザインやカラーリングにも、アンケートから導き出した社員の気持ちが反映されています。

 

吉本 新しいロゴは従来に比べ色や形も親しみやすく、女性社員からの評価も上々です。また、同じ時期より取り組み出したWebマーケティングやSNS、最近実施した新聞広告などは、当社の存在を事業者にアピールすることが一番の目的です。ホームページの閲覧数や問い合わせ数などを見ると、効果は表れていますし、就職活動中の学生もよく見ているようです。

 

小田巻 ブランディング活動は、企業や一般消費者への認知度を高めると同時に、採用活動においても人材の量や質を向上させる効果があります。さらに全社員が1つのテーマに思いを寄せて企業ブランドを育てる過程で、社員の帰属意識も高めることができます。

 

経営理念「誠実・研究・挑戦」

・お客様には、新しい価値と上質な商品・サービスを提供します。
・会社構成員には、働きがい・幸福感と公正な機会を提供します。
・地域社会には、理解と共感を得られる企業を目指します。
・地球環境との共生を計り、自然と生命を大切にします。

ブランドステートメント
ありがとうをもっと、幸せをずっと。

ミッション

より多くの人々に、満足・感動・幸せ・感謝を伝える
美しい生活文化を提供し続ける

ロゴ

感謝の心が人々をつなぎ、幸せの連鎖につなが るイメージを表現。また、70 年以上にわたり受 け継がれる熱い想いや、社員の連帯感も表す。 活発で若々しいオレンジ色も特徴的。

感謝の心が人々をつなぎ、幸せの連鎖につなが
るイメージを表現。また、70 年以上にわたり受
け継がれる熱い想いや、社員の連帯感も表す。
活発で若々しいオレンジ色も特徴的。

 

 

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