Vol.21 新たなギフト市場創造へ挑む
– 社員の思いを込めた経営理念、コーポレートロゴへ刷新 –
アピデ × タナベ経営

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2017年6月号

 

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単独展示会「アピデメッセ」。取引先の繁盛支援を目指し、売り場や店舗活性提案を行う

用途に合わせたカタログを発刊

用途に合わせたカタログを発刊

 

戦略リーダーを次々と輩出する風土づくりへ

 

森田 中期経営計画を推進する体制づくりにはどのように取り組まれていますか?

 

中村 「中期経営計画委員会」「戦略推進プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げ、タナベ経営にも指導をいただき進めています。PTでは、中計委員会の分科会として、アクションプランを1つずつ確実に達成することを重視しています。

 

森田 中計では、全社に横串を通したマトリクス型組織を採用していますが、この組織では戦略リーダーの育成が要になります。

 

吉本 おっしゃる通りで、中計を策定する中で、より多くの戦略リーダーを育成する必要性を実感しました。いい戦略があっても、実行するにはそれを推進できる人材が欠かせませんから。

 

中村 中計委員会を中心に人材育成の仕組みを作り、将来は「アピデアカデミー」を構築したいと考えています。教えることは、教える側と教わる側の双方にとって勉強になります。まずは、(取引先対応の)成功事例の共有から始めたいと思います。

 

小田巻 成功事例の共有だけでも、社員のモチベーションは上がります。中計推進メンバーが主体となって、アピデ流のアカデミーを構築することが有効でしょう。

 

教育体制が整うと、採用にもメリットがあります。というのも、最近は優秀な人材ほど「会社は自分自身の成長のために、何を提供してくれるか?」というスタンスですから。「アピデアカデミーでサポートできる」とPRできると、優秀な人材の獲得に直結します。

 

中村 なるほど。先ほど、「取引先対応の成功事例の共有」を挙げましたが、人材育成の観点からは、各部署内での教育、指導の成功事例も共有していきたいと考えています。

 

小田巻 いいですね。例えば、部下の育成・指導力のあるメンバーを引き上げ、成功事例として共有することで、「会社はこういう人を評価する」と社員に伝わり、社員の意識が変わっていきます。

 

最後に、10年後の目指す姿についてお聞かせください。

 

中村 まず、顧客・社会・当社の「三方よし」を実現させ、従業員満足度の向上に全力を注ぎます。また、顧客価値を追求するため、自由闊達で自己変革できる組織体制と企業風土の構築に挑みます。さらに、オリジナル商品を主体にした「ソリューション型複合卸」を目指します。

 

人材面では、アピデアカデミーを構築して継続的な教育・実践システムを確立します。こうした取り組みにより、ギフト・家庭用品の領域でナンバーワンのビジネスを複数持つ企業へ成長し、年商200億円、経常利益14億円達成を目指します。

 

小田巻 社員一丸となり、100年経営を目指して躍進されることを祈念いたします。本日はありがとうございました。

 

 

100年経営を目指し、さらなる躍進に期待が掛かる(中央は中村健輔社長)

100年経営を目指し、さらなる躍進に期待が掛かる(中央は中村健輔社長)

 

PROFILE

  • アピデ㈱
  • 所在地:〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央1-9-7
  • TEL:06-6941-2151(代)
  • 創業:1945年
  • 資本金:1億円
  • 売上高:86億円(2017年2月期)
  • 従業員数:180名(2017年2月現在)
  • 事業内容:ギフト用品・家庭用品・生活雑貨などの卸販売・輸出、自社オリジナル商品の企画開発・輸入
    http://www.apides.co.jp/

 

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