Vol.22 食改善で「真の健康」を提供
“軸のぶれない経営”で成長
玄米酵素 × タナベ経営

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2017年7月号

 

ダイレクトコミュニケーションで顧客との接点を重視

 

長尾 鹿内社長は、もともと銀行員だったとお聞きしました。

 

鹿内 大学卒業後に地元の銀行に入り、24歳で初めて当座預金を開設していただいたのが玄米酵素で、私にとって大切な存在です。転勤後も折に触れて会社に顔を出していましたし、私自身がハイ・ゲンキを愛用していたこともあって関係は途切れませんでしたね。

 

創業者の岩崎には本当にかわいがってもらいました。銀行在職中に支店長や常務になった際も喜んでくれましたが、「おめでとう。ところで、いつうちに来るんだ」なんて聞かれたりして(笑)。冗談でしょうけど、気に掛けてくれる人がいるのはうれしいことです。

 

川島 玄米酵素には後継者として入社されたのですか?

 

鹿内 いいえ、そうではありません。創業者から誘われて入社したのは2006年ですが、最初は専務として増加する販売代理店の管理と若い世代の教育を任せられました。その3年後に代表権を持つ副社長への就任を打診され、会社を背負っていく決心をしました。2012年に社長に就任しましたが、翌年に岩崎は他界してしまいます。

 

長尾 社長就任以降、健康講座をはじめとするセミナーを積極的に開催されていますね。

 

鹿内 入社したときに創業者から言われたのが、「お客さまとのコミュニケーションを大事にする姿勢を守っていきたい」ということ。そこで、10年前は年間9000回だったセミナーの開催数を、昨年は販売代理店を含めて1万9000回以上に増やすなど力を入れてきました。

 

長尾 1万9000回以上とは驚きです。単純計算すると、1日52回以上も開催していることになります。

 

鹿内 今後はさらに増やして「年間3万6500回にしよう」と社員に言っています。1日100回の方が分かりやすいでしょう(笑)。これまでも、「これ以上は増やせません」と社員から声が上がることもありましたが、当社の経営理念は「『食改善』で真の健康をお届けする」こと。そのためには、健康に関するお客さまの悩みをお聞きすることや、食生活について一緒に考える機会を大切にしていかないといけません。

 

食と健康に関するセミナーを積極的に開催

食と健康に関するセミナーを積極的に開催

 

1956年北海道生まれ。1979年、小樽商科大学卒業後、北海道銀行入行。1980年に玄米酵素の創業者・岩崎輝明氏との出会いがあり、以来、玄米酵素の愛食とともに親交を深め、メインバンクの立場を超え、絆を強めていった。2003年、同行の常務執行役員を経て、2006年玄米酵素へ取締役専務として入社。2009年、代表取締役副社長。2012年、代表取締役社長に就任。全国各地で年間100回以上の講演を行う。

玄米酵素 代表取締役社長
鹿内 正孝氏
1956年北海道生まれ。1979年、小樽商科大学卒業後、北海道銀行入行。1980年に玄米酵素の創業者・岩崎輝明氏との出会いがあり、以来、玄米酵素の愛食とともに親交を深め、メインバンクの立場を超え、絆を強めていった。2003年、同行の常務執行役員を経て、2006年玄米酵素へ取締役専務として入社。2009年、代表取締役副社長。2012年、代表取締役社長に就任。全国各地で年間100回以上の講演を行う。

 

1959年北海道生まれ。1983年早稲田大学卒業後、あおぞら銀行(旧日本債券信用銀行)入行。札幌支店長を経て、2011年玄米酵素入社。鹿内社長とは銀行員時代に出会い、現在に至る。NPO法人日本綜合医学界監

玄米酵素 取締役 東京支社長
遠藤 優一氏
1959年北海道生まれ。1983年早稲田大学卒業後、あおぞら銀行(旧日本債券信用銀行)入行。札幌支店長を経て、2011年玄米酵素入社。鹿内社長とは銀行員時代に出会い、現在に至る。NPO法人日本綜合医学界監

 

 

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