Vol.22 食改善で「真の健康」を提供
“軸のぶれない経営”で成長
玄米酵素 × タナベ経営

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2017年7月号

「食事道」を提唱し真の健康を啓蒙

食 事 道
「食の三原則」を基本とし、玄米と野菜を中心とした日本の伝統食によって健康を目指そうという食事の考え方
食の三原則
1、玄米・菜食の人間本来の適応食のすすめ
2、自分の住む土地で採れる旬のものを食べる身土不二のすすめ
3、食物は命を丸ごといただく一物全体食のすすめ
企 業 理 念
「食改善」で真の健康をお届けする。

 

鹿内 健康には玄米自然食を基本とする食事が重要だと考えています。コメの栄養の7割は胚芽と表皮に含まれるのに、現代人はそこを省いた白米を主食としている。これはほんの一例で、健康を保つには良いものを選ぶ「健康リテラシー」が重要ですが、現代人には良いものを選ぶ力が失われているようにも見えます。

 

長尾 いかに良いものを選ぶか、という日々の選択や判断の積み重ねでできているという点で、健康と経営は共通していますね。食改善として、玄米と野菜を中心とする日本の伝統食を「食事道」として掲げておられます。食事道とはどのようなものですか?

 

鹿内 食事道とは、①玄米・菜食の人間本来の適応食のすすめ、②自分の住む土地で採れる旬のものを食べる身土不二のすすめ、③食物は命を丸ごといただく一物全体食のすすめ、という「食の三原則」を基本とする食事の考え方。こうした食材・食事を選ぶことで健康を目指しています。明文化したのは2005年と最近ですが、それ以前の1989年には当社の健康に対する考えを示した「玄米酵素のこころ」をまとめ、社内で毎朝唱和して行動指針としています。

 

長尾 まさに、経営理念がダイレクトコミュニケーションという戦略やマーケティングを定義しています。

 

鹿内 われわれが実現したいのは、お客さまの真の健康です。ハイ・ゲンキを中心とする玄米酵素の普及はその1つの手段。東京・両国と大阪・心斎橋においては、料理教室「エコロクッキングスクール」(東京校・大阪校)や、自然食れすとらん「元氣亭」(両国)や「玄米カフェ」(心斎橋)も経営していますが、これらも体に良い食べ物をお届けするための試みです。

 

川島 洞爺自然農園を立ち上げるなど、農業にも参入されました。

 

遠藤 1988年に北海道洞爺湖町に保養施設「洞爺健康館」をオープンした後、1991年にJAS認定を取得した農業法人・洞爺自然農園を立ち上げました。

 

鹿内 小さな農園ですが、コメやイチゴ、トマトなどを作り、販売代理店へのプレゼントや頒布会を行ったり、洞爺健康館で提供しています。私自身も毎年田植えや稲刈りに参加していますが、これは「食の問題を真剣に考えている」という姿勢を示す意味もあります。

 

家庭でできる自然食の料理教室を展開

家庭でできる自然食の料理教室を展開

 

レストラン「元氣亭」では健康になれる玄米自然食を提供

レストラン「元氣亭」では“健康になれる玄米自然食”を提供

 

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