2024年度 企業価値向上に向けた取り組みに関するアンケート
GLOSSARY

会計学的に一般に言う割引率とは、将来の金銭を現在の価値に換算する1年当たりの割合のことである。現在持っている現金をリスクフリーレートで増やしていったとしても、1年後、2年後...5年後と元本の合計は確実に増えてゆく。ただしインフレが急速に進行してゆく場合はこの限りではない。よって、現在の金銭は将来の金銭と同価値とは言えない。そこで将来の金銭を現在の価値に換算するための一定の計算が必要となる。もちろんこれは将来に対する予測であるから割引率は何らかの仮説に基づく推測値となる。
M&Aにおいては、特定の企業に対する長期投資効果を予測する収支計算法として一般にDCF法を用いるが、この際必要となるのが割引率の設定である。

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