2024年度 企業価値向上に向けた取り組みに関するアンケート
GLOSSARY

キャッシュアウト・マージャー

キャッシュアウト・マージャー

キャッシュアウト・マージャーとは、吸収合併の形式のひとつ。消滅会社の株主に対して、株式ではなく現金を対価とする合併のこと。「交付金合併」とも呼ばれる。
たとえばA社がB社を吸収合併した場合、消滅するB社の株主に対して現金(キャッシュ)を支払うことで、存続会社の株主は存続会社に対する出資比率を維持することができるというもの。消滅会社の株主は対価を現金で受け取るため、存続会社の株主にはなることができない。
合併によって存続会社の株主構成に変化が生まれない点で、存続企業の株主に優遇されたシステムと考えられる。2006年の会社法改正で解禁された。

ABOUT

タナベコンサルティンググループは
「日本には企業を救う仕事が必要だ」という
志を掲げた1957年の創業以来、
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、
17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。

企業を救い、元気にする。
私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

創業
200業種
17,000社以上