2024年度 企業価値向上に向けた取り組みに関するアンケート
GLOSSARY

DIPファイナンス

DIPファイナンス

DIPファイナンスとは、民事再生法等の倒産手続き開始後も旧経営陣に経営を任せつつ、新たな資金を融資する金融手法。DIPは「Debtor in Possession(占有を継続する債務者)」の略で、旧経営陣が残って再建に当たっている企業を指す。
本業に力がある等、比較的再生が容易な企業の場合、通常の破産手続のように管財人が経営権を握るよりも旧経営陣に任せた方が現実的なケースが多い。このような場合にDIPファイナンスが利用される。
アメリカでは国が金融機関によるDIPファイナンスを奨励しているため、再生手続きを行った企業に対して盛んな融資が行われることが少なくない。一方、日本はリスクを負いたくない金融機関が多く、融資には消極的な傾向がある。

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