人事コンサルティング事例

企業内大学導入事例
~若手社員の育成・刺激の場

ツインバード工業株式会社

「社員同士が教え合い、学び合うというポリシーと、いつでもどこでも好きな時間に学べるシステムに共感し、
タナベ経営が最適と判断しました」そう話してくれたのは、ツインバード工業代表の野水氏。
聞き手の社員も講師となった社員も、モチベーションが上がり、「盛り上がりを感じた」と嬉しい声をいただきました。

全90ページ

人事コンサルティング
導入事例集

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人事コンサルティング導入事例集


取材先様のお役職は、取材当時のもの、タナベ経営社員の役職は、2020年現在のもの

社員同士が教え合い、学び合うポリシーに共感

ツインバード工業
代表取締役社長 野水 重明氏
日本屈指の"ものづくりの街"、新潟県の燕三条に本社を置き、独創的なヒット商品を生み出してきたツインバード工業。3代目の代表取締役社長・野水重明氏は、ゼロの状態から革新的な一歩を踏み出せる"ゼロイチ人材"の育成に向けた社員教育のパートナーに、タナベ経営を選んだ。

そのきっかけとなったのは、野水氏が毎年参加しているタナベ経営のセミナーだった。

「そこでタナベ経営が提唱するFCCアカデミー(企業内大学)を紹介され、社員同士が教え合い、学び合うというポリシーと、いつでもどこでも好きな時間に学べるシステムに共感しました。しっかりした原理原則の教育も必要なので、タナベ経営が最適と判断しました」と野水氏は振り返る。

そこで、同社は企業内大学として"TWINBIRDアカデミー"を2019年に開校した。全社員を教育対象としているが、若手社員の早期戦力化を優先して、まずは新入社員向けのカリキュラムづくりに取り組んできた。業務多忙な時期のスタートになったが、担当を務めることになった社員のモチベーションは非常に高かった。

「私は講師を務めました。このような役割を与えてもらうことで、他部門のことも含めた学びの絶好のチャンスになると思いました。人に分かりやすく伝える創意工夫の大切さも実感できました」と管理本部管理部の関矢有来子氏は成果を述べる。

「開校に向けた社内説明会で『TWINBIRDアカデミーの紹介です』とアナウンスして、講師を担当する社員に一人ずつコメントを述べてもらいました。みんなが楽しそうに自信を持って話す姿を目の当たりにして、『盛り上がっているな』と思いました」。そう話す野水氏も顔をほころばせる。

一説によれば、一方的に教えを受けた場合の学習定着度は5%程度だが、他人に教えることもできる場合の定着率は95%に達するとのことだ。ツインバード工業の社員たちはアカデミーの準備を進める中で、講師になってセミナーに参画すると自分も飛躍的に成長できると感じたのだろう。

また、同社では新卒の採用活動でもTWINBIRDアカデミーを取り上げ、社員教育にかける熱意を学生へアピールしている。

「会社説明会などでTWINBIRDアカデミーを紹介すると、入社してから自分の目指すべき姿や、習得すべき知識・スキルといったキャリアビジョンが明確になると好評を得ています」(関矢氏)

仕事に熱狂できるゼロイチ人材に期待

ツインバード工業が育成に努めるゼロイチ人材は、「仕事に熱狂できる人材」でもある。

「当社の『こんな未来を切り開きたい』というベクトルに共鳴して入社した若者たちへ、各人の『こんなことがやりたい』という夢を後押しできる教育とマネジメントを提供できたら、仕事を熱狂的にこなしていくでしょう。

大企業では役割分担が細分化され、専門性を持った優秀な人材を採用して役割ごとに配置するため、業務や部署の枠を超越した発想がなかなかできません。ところが当社では、営業担当者が企画やデザインに関わったり、エンジニアとコミュニケーションを交わしたりしながら業務をこなすので、枠にとらわれない大胆な発想ができる環境が整っていると言えます。仕事の熱狂度は、大企業を大きく上回るはずです」と、野水氏は若手社員に大きな期待をかける。

「自分はこの仕事が大好きだ!」という熱い思いが醸成できる教育と大胆な発想を促すマネジメントを施せば、ゼロイチ人材は率先してツインバード工業にイノベーションを巻き起こすに違いない。

業界の垣根を越えたオープンイノベーションへ

ツインバード工業 管理本部
管理部 関矢 有来子氏
「ブランディング&ダイレクトマーケティング」と「海外事業の推進」、そして完全脱フロンの画期的な冷却システム「FPSC(フリーピストン・スターリング方式冷凍機)事業の推進」が、ツインバードの推進する"三本の矢"の成長戦略である。

顧客と一体になって付加価値を創造するブランディング活動を通して、ダイレクトマーケティングのウエートを高めながら国内での収益性を向上させていく。その収益によって、中国を中心とした東南アジア圏の販路拡大とFPSCの事業展開を目指す戦略である。

「今後は家電を製造・販売する事業だけでは、成長が難しくなります。家電業界以外のリソースを持っている企業と、業界の垣根を越えて積極的にオープンイノベーションを進めていきたい」と野水氏は意欲を見せる。

昭和の世に創業し、カリスマ経営者の下で急成長を遂げたツインバード工業。平成の世には一時失速したものの、事業承継した野水氏による価値共創企業への転換でV字回復を果たした。

そして、幕を開けた令和の世。TWINBIRDアカデミーから社運を握るゼロイチ人材が台頭し、新たなビジネスを創出してくれることを期待したい。

経営者・人事部門のための人事関連 お役立ち資料

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タナベ コンサルタントEYE

経営コンサルティング本部 部長代理
チーフコンサルタント 清水 哲也
ツインバード工業は今、TWINBIRDアカデミーを立ち上げ、これまで以上に人材育成のスピードを上げている。アカデミー立ち上げの際、本当に忙しい中であったにもかかわらず、社員の方々のモチベーションは高く、積極的に参画いただいた。それは野水社長の狙い通り、若手にも教える機会を与えることで、教える側と教わる側が互いに刺激を受けながら取り組むことができたからであろう。

今後はアカデミーを通してゼロイチ人材を多く育てると同時に、TWINBIRDアカデミーそのものを育て上げ、持続的な企業成長につなげていくことを期待してやまない。

社員同士が教え合い、学び合うポリシーに共感

ツインバード工業
代表取締役社長 野水 重明氏
日本屈指の"ものづくりの街"、新潟県の燕三条に本社を置き、独創的なヒット商品を生み出してきたツインバード工業。3代目の代表取締役社長・野水重明氏は、ゼロの状態から革新的な一歩を踏み出せる"ゼロイチ人材"の育成に向けた社員教育のパートナーに、タナベ経営を選んだ。

そのきっかけとなったのは、野水氏が毎年参加しているタナベ経営のセミナーだった。

「そこでタナベ経営が提唱するFCCアカデミー(企業内大学)を紹介され、社員同士が教え合い、学び合うというポリシーと、いつでもどこでも好きな時間に学べるシステムに共感しました。しっかりした原理原則の教育も必要なので、タナベ経営が最適と判断しました」と野水氏は振り返る。

そこで、同社は企業内大学として"TWINBIRDアカデミー"を2019年に開校した。全社員を教育対象としているが、若手社員の早期戦力化を優先して、まずは新入社員向けのカリキュラムづくりに取り組んできた。業務多忙な時期のスタートになったが、担当を務めることになった社員のモチベーションは非常に高かった。

「私は講師を務めました。このような役割を与えてもらうことで、他部門のことも含めた学びの絶好のチャンスになると思いました。人に分かりやすく伝える創意工夫の大切さも実感できました」と管理本部管理部の関矢有来子氏は成果を述べる。

「開校に向けた社内説明会で『TWINBIRDアカデミーの紹介です』とアナウンスして、講師を担当する社員に一人ずつコメントを述べてもらいました。みんなが楽しそうに自信を持って話す姿を目の当たりにして、『盛り上がっているな』と思いました」。そう話す野水氏も顔をほころばせる。

一説によれば、一方的に教えを受けた場合の学習定着度は5%程度だが、他人に教えることもできる場合の定着率は95%に達するとのことだ。ツインバード工業の社員たちはアカデミーの準備を進める中で、講師になってセミナーに参画すると自分も飛躍的に成長できると感じたのだろう。

また、同社では新卒の採用活動でもTWINBIRDアカデミーを取り上げ、社員教育にかける熱意を学生へアピールしている。

「会社説明会などでTWINBIRDアカデミーを紹介すると、入社してから自分の目指すべき姿や、習得すべき知識・スキルといったキャリアビジョンが明確になると好評を得ています」(関矢氏)

仕事に熱狂できるゼロイチ人材に期待

ツインバード工業が育成に努めるゼロイチ人材は、「仕事に熱狂できる人材」でもある。

「当社の『こんな未来を切り開きたい』というベクトルに共鳴して入社した若者たちへ、各人の『こんなことがやりたい』という夢を後押しできる教育とマネジメントを提供できたら、仕事を熱狂的にこなしていくでしょう。

大企業では役割分担が細分化され、専門性を持った優秀な人材を採用して役割ごとに配置するため、業務や部署の枠を超越した発想がなかなかできません。ところが当社では、営業担当者が企画やデザインに関わったり、エンジニアとコミュニケーションを交わしたりしながら業務をこなすので、枠にとらわれない大胆な発想ができる環境が整っていると言えます。仕事の熱狂度は、大企業を大きく上回るはずです」と、野水氏は若手社員に大きな期待をかける。

「自分はこの仕事が大好きだ!」という熱い思いが醸成できる教育と大胆な発想を促すマネジメントを施せば、ゼロイチ人材は率先してツインバード工業にイノベーションを巻き起こすに違いない。

業界の垣根を越えたオープンイノベーションへ

ツインバード工業 管理本部
管理部 関矢 有来子氏
「ブランディング&ダイレクトマーケティング」と「海外事業の推進」、そして完全脱フロンの画期的な冷却システム「FPSC(フリーピストン・スターリング方式冷凍機)事業の推進」が、ツインバードの推進する"三本の矢"の成長戦略である。

顧客と一体になって付加価値を創造するブランディング活動を通して、ダイレクトマーケティングのウエートを高めながら国内での収益性を向上させていく。その収益によって、中国を中心とした東南アジア圏の販路拡大とFPSCの事業展開を目指す戦略である。

「今後は家電を製造・販売する事業だけでは、成長が難しくなります。家電業界以外のリソースを持っている企業と、業界の垣根を越えて積極的にオープンイノベーションを進めていきたい」と野水氏は意欲を見せる。

昭和の世に創業し、カリスマ経営者の下で急成長を遂げたツインバード工業。平成の世には一時失速したものの、事業承継した野水氏による価値共創企業への転換でV字回復を果たした。

そして、幕を開けた令和の世。TWINBIRDアカデミーから社運を握るゼロイチ人材が台頭し、新たなビジネスを創出してくれることを期待したい。

タナベ コンサルタントEYE

経営コンサルティング本部 部長代理
チーフコンサルタント 清水 哲也
ツインバード工業は今、TWINBIRDアカデミーを立ち上げ、これまで以上に人材育成のスピードを上げている。アカデミー立ち上げの際、本当に忙しい中であったにもかかわらず、社員の方々のモチベーションは高く、積極的に参画いただいた。それは野水社長の狙い通り、若手にも教える機会を与えることで、教える側と教わる側が互いに刺激を受けながら取り組むことができたからであろう。

今後はアカデミーを通してゼロイチ人材を多く育てると同時に、TWINBIRDアカデミーそのものを育て上げ、持続的な企業成長につなげていくことを期待してやまない。

会社プロフィール
会社名
ツインバード工業株式会社
所在地
新潟県燕市吉田西太田2084-2
創業
1951年
代表者
代表取締役社長 野水 重明
売上高
116億2500万円(連結、2019年2月期)
従業員数
303名(2019年2月現在)
URL
http://www.twinbird.jp/


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人事コンサルティング導入事例集

人事に関するコンサルティングに興味はあるけれど、イメージが湧かないという企業様向けにタナベ経営の人事コンサルティングを導入されているお客様の事例をまとめました。
印刷して社内回覧用等にもご利用いただけます。是非ご活用ください。

人事コンサルティング導入事例集
資料内容
  • ・業務改善と人材育成で事業を加速
  • ・ダイバーシティの推進で女性が活躍できる現場へ
  • ・保育士の就業意欲とスキル向上を果たした人事制度と
  • ・アカデミーの導入
  • ・企業内大学設立で若きイノベーターの輩出へ
  • ・次世代を担うリーダー人材の育成
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