人事課題解決のヒント

HR Techを社内の仕組みとして取り入れたいが
何から取り組めばよいかわからない

HR Techを有効活用し、組織活性化・エンゲージメント向上など実現するためには?

  
  • 人事制度
  • 人事制度構築

前書き
HR Techについて、「聞いたことはある」「知っている」という方は多い。また、「導入を検討している」「既に導入している」という企業も増えてきた。これは、労働人口の減少や働き方改革により、生産性の向上など「人(従業員)」がフォーカスされたことが一つの要因と考えられる。
HR Techは「活用」ができれば、定型業務の削減・組織活性化・配置、転換等の意思決定の質の向上と強力な武器となる。しかし、導入・活用が上手く進んでいない企業もあるのではないだろうか。これは、導入検討段階に課題があることが多い。

HR Techを使いこなすために、何をしたら良いのか

「導入した」で終わらないための、HR Tech導入・活用手順

「導入した」で終わらないための、HR Tech導入・活用手順 HR Techの主な導入・活用STEPは次のとおりである。

STEP1HR Tech導入の目的・目標を明確にする。
STEP2上記に適した企業・システムを選定する。
STEP3人事データをHRテックに収集する。
STEP4データを分析し、課題抽出と改善策の立案・実施を行う。
STEP5サーベイ等を活用し、改善施策後の経過観測を行い、継続的にPDCAを回す。
STEP6システム活用に向けた呼びかけにより、従業員の意識改革を行うとともに「変化をする会社」という風土を創る。

最も重要な「目的・目標」の明確化。

ハラスメントに対するリテラシーの向上・目線合わせの場として研修を実施HR Techを導入・活用するための最初のSTEPは、目的と目標を明確に設定するである。
「そんなこと、当たり前」と言われるかもしれないが、明確にされておらず「どこも導入しているから(流行りだから)」「導入したら、良い会社になりそうだから」という漠然とした理由の企業もあるのではないだろうか。このような状態であれば、導入しても効果的な活用までは至らない。
わが社の、現状の課題・成長テーマは何なのか。HR Techはその解決に役立つか。どのように活用すると効果的なのか。あらためて考えていただきたい。

そもそも人事戦略はあるか・人事制度は明確か

HR Tech導入の最終的な目的は、「業績向上や持続的な成長」だろう。
しかし、この目的達成に向けたプロセスは、千差万別だ。どのようなプロセスにするかを決める人事戦略は明確になっているだろうか。そして、「経営システム」としての人事制度は機能しているだろうか。ただの給与を決める仕組みに留まっていないか。

まずは戦略・制度を見直すことから始める

HR Techは使いこなすことが出来れば強力なツールだ。しかし、あくまで人間が付加価値創造や生産性向上を実現するための手段である。まずは、活用目的を明確にするために人事戦略・人事制度を見直していただきたい。

この課題を解決したコンサルタント
大阪HRコンサルティング本部 チーフコンサルタント 市川 洋輔

経営視点からの総合的な人事全般のコンサルティングを展開。経営にしっかり加わりながら、経営のプロという第三者の目を持つ"社外の人事部長"として、人事経営の幅広い問題を解決に導いている。特にクライアントの悩みに寄り添った組織・人事・教育コンサルティングのスペシャリストとして、高い評価を得ている。