2018.11.05

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2018.10.19 Fri

DOMAIN&FUNCTION

会計事務所
ビジネスモデル革新研究会

REPORT
1日目

10.19 Fri

中小企業のM&A入門セミナー

講義一般財団法人 日本M&Aアドバイザー協会
専務理事松原 良太 氏
学びのPOINT

1.事業承継の問題が増えてきており、相談件数は増加傾向。後継者がいても能力の問題で売却するケースも増えている。
2.M&Aアドバイザー事業の始め方
①実績のあるM&Aアドバイザーに相談し、一緒に案件を行うことでナレッジ・ノウハウを蓄積
②専門部隊、専門会社を設置・設立
・信頼できるM&Aアドバイザーと業務提携して、顧客を紹介(紹介フィーを収受)
・別会社を設立する

KPIM&Aは「経営戦略!」

M&Aをする理由の
最近のトレンド
①法的整理+M&A
②M&Aのマッチングサイト、プラットフォーム
③PUSH型M&A
④自ら大手傘下へ
1.譲渡側
①M&AはIPOに代わる
出口戦略の一つ。
②経営者としての社会的
責任を果たす。
2.買収側
①拡大戦略として活用
②経営資源の短期獲得
1日目

10.19 Fri

会計事務所のM&A支援

講義株式会社 新潟事業承継パートナー
取締役古川 雅史 氏
学びのPOINT

■M&A事業化のポイント
①基本的に収益が安定しづらいため、情報量を多く持ち安定させていく事が必要。
②安定させていくためには、各機関と連携(提携)が必要であり、自事務所で案件の発掘を行い、良い譲渡案件を多く持つことができるかがポイント。
③お客様から事業承継について相談される事務所となる。

KPI良い譲渡条件を多く持つこと!

<M&A事業の体制づくり>

①外部委託
M&A専門会社と連携。(専任担当者不要)
②内部受託
M&Aの相談から成約まで、交渉、手続き等をすべて行う。(専任担当者が必要)
良い譲渡案件を持つことがM&A事業の成功のポイント。そのためには各機関と連携し相談される事務所になる。
Voice 参加者の声
①どれもためになる事ばかりでした。ありがとうございました。

②会計事務所としての具体的な事例を聞けたので良かった
③実際にM&Aを経験された先生の話を伺うことができて、実務上の問題点、課題等把握することができました。

講義の様子
NEXT TIME

第3回目は、
再生支援をテーマに、ゲスト講師による講義を行います。