2018.09.18

5

2018.05.23 wed
2018.05.24 thu

DOMAIN&FUNCTION

食品・フードサービス
成長戦略研究会

REPORT
日目

05.23 wed

300年企業 伝えること、始めること。

視察&講義株式会社にんべん
代表取締役社長髙津 克幸 氏
学びのPOINT

300年企業 不易流行を体現
①「だし」を軸とした価値創造への挑戦
日本型食生活の提案と料理を通じて、鰹節の味を提供する。
②3つの構成要素でブランド展開
「伝統」、「日常」、「革新」の要素をそれぞれ強めることによるブランド力強化
③提供する場(コミュニティ)を創出
「革新」するためにだしの「コミュティー」、だしの「場」をつくり、広く伝えるプロジェクトの実施(日本橋だし場)。
353-1-1.jpg

KPI拘りだしパック市場を100億円と想定し、
新たな「場」をつくり市場を創造

353-1-2.jpg
353-1-3.jpg
新たな市場を仮定し、その市場を開拓するために顧客とつながる「場」を創出。
異業種と協業することにより、スピード感の早い事業展開を可能とし、早期の市場開拓・顧客獲得を図る。
研究会の学ぶポイント(タナベ経営 食品・フードサービス成長戦略研究会 浅井 尊行)

「コンセプトセッティング」~分かりやすいコンセプトセットと実現する人づくり~
(1)ブランディング → 自社ブランド意識No.1
(2)会話の質と量 → 会話の内容No.1
(3)収益性 → 主導権No.1
(4)人材育成・生産性 → 守備範囲2倍

353-1-4.jpg
1日目

05.23 wed

日清食品流 E-Commerceを活用したブランディングと新規需要の創造

講義日清食品株式会社
マーケティング部 ECグループ ブランドマネージャー
佐藤 真有美 氏
学びのPOINT

①総務省の調査では現在27.6%の世帯がネットで買い物している。ECを除く小売業マーケットは縮小の一途。共働き世帯が増え、加速する女性の社会進出の中で問われている買い物方法の変化に、日清食品は対応している。
②定年の年齢が次第に上がる中、ヒトの寿命も延びている。働き方と生活の中における時間の使い方が大きく変わっている。
③世代間ギャップによってパラダイムシフトが起こる。この機を逸しない日ごろからの取組が重要。
353-2-1.jpg

KPINB品だけで350種類以上ラインナップ。ECでは350種類を1品から購買可能。
現代に合わせた買い方を考慮し、HPの導線はオンラインストアーに直結。

353-2-2.png
353-2-3.jpg
日清食品は、展開している商品で認知度が高く、顧客になじみが深いメーカー。また顧客とのコミュニケーションを大事にしている。商品が若者にとっても常に新鮮に映るよう、ブランディングを大切にしている。
Voice 参加者の声
企業におけるダイバーシティの効果が、良い人材を集めて組織力を高める、イノベーションを生み出すということに改めて気づきを得ました。

ゼネコン・次長
イノベーションを生み出すためには、多様な人材を集めて、組織力を高めることと同時に、組織風土を変える取り組みが重要であると学びました。

食品メーカー・開発担当
日目

05.24 thu

「時短を豊かに」忙しい日本の女性を応援する
カルビーフルグラの開発戦略

講義カルビー株式会社
フルグラ事業部 企画部長網干 弓子 氏
学びのPOINT

①26年前に販売したブランドが2011年37億円。これが2016年には292億円に成長。新商品や製品改良無し、派手なマス広告なし、季節商材から通年商材へ。中国マーケットへ進出。そしてスナックに次ぐ2本目の柱に。
②ドメインをシリアルマーケットから、朝食市場17兆円へシフト。フルグラを日本の国民食へという未来を描く。
③ダイバーシティはトップダウンで徹底的に。脱男性優位・脱年功序列、残業禁止で本当に必要な事だけに時間を使う。結果がすべて。柔軟で、壁をつくらない考え方・組織。
535-3-1.jpg

KPI狙うカテゴリーは大きな切り口で捉える
シリアル市場でなく、朝食市場17兆円がターゲット
フルグラを日本の国民食へ!

535-3-2.jpg
535-3-3.jpg
人は過去にとらわれるもの、世の中を見て、未来を描く。自分で壁は決めない。答えの導き方は様々であり、モノの見え方は一つでない!積み上げで考えずに、決めた数字へのアプローチを徹底的に考える。
Voice 参加者の声
いかに「消費者」に求められる商品を、「欲しい」と思ってもらうか考えなければならないと学びました。


食品メーカー・社長
スナック菓子というところから、朝食という市場に切り替えて、戦略を立てたことが、更なる実績につながるというところに、視点を変えることの大切さを学びました。
食品メーカー・開発担当
日目

05.24 thu

カゴメの商品開発と女性開発に向けた取り組み

講義株式会社カゴメ
マーケティング本部 商品開発部 食品開発グループ
藤本 舞 氏
学びのPOINT

①トマトの会社から野菜の会社に。食を通じて社会問題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業へ。課題マーケットに商品開発をつなげる。糖質思いのシリーズ。糖質OFF市場3,400億円をターゲットに。1食完結・簡便常温保存可能・食物繊維豊富な押し麦を無理なく摂れる。
②女性比率を50%に。ダイバーシティ推進室の役割は、女性活躍推進を入り口に、制約を伴いながら働く人たちも活躍し続けられる環境の整備と、カゴメすべての人財・能力の活用推進。
③女性がカゴメの商品企画・開発に関わる。開発段階での実感を持ち、インプット視点が広がる。
535-4-1.jpg

KPIカゴメの長期ビジョン
①トマトの会社から野菜の会社へ
②女性比率を50%に~社員から役員まで~

535-4-2.jpg
535-4-3.jpg
カゴメにおけるダイバーシティ推進は、持続的に成長できる『強いカゴメ』をつくるための経営戦略。組織のパフォーマンスを最大化させ、新しい価値創造し勝ち残るための武器とする。
Voice 参加者の声
女性視点での環境整備など、思いが「言える場」が必要であると学びました。部署内のサポート体制を社内で声がけしていきたいと思います。

食品メーカー・課長
トップを含め、様々な勉強会を行い、全従業員がダイバーシティ推進を共有化していくこと、チーム内でそれぞれの立場や働き方を共有することが不可欠と感じました。
食品メーカー・開発
NEXT TIME

【第6回】2018年07月25日(水)~26日(木) in 長野

①「自社製造ワイン・グロッサリーなどで食を中心としたライフスタイルを
提案する食品SPAサンクゼールのオンリーワン価値戦略」

②「世界の人々に健康で豊かな新しい食文化を提案する
『きのこ総合企業』ホクトのNo.1戦略」

FCCメルマガ配信中

経営の現場で活躍する弊社トップコンサルタントが、日々変化する経営環境を捉えたタイムリーな情報や、経営者が「今、打つべき手」、また、ファーストコールカンパニー経営の研究成果など、「ファーストコールカンパニー(FCC)」に共感していただいた経営者・後継者・幹部の方に向け、毎月お届けするメール情報サービスです。

申込ページへ