2018.03.05

1

2018.02.15 thu
2018.02.16 fri

DOMAIN&FUNCTION

戦略ロジスティクス研究会

REPORT
日目

02.15 thu

オープニング:新たなロジスティクスモデルのデザイン

視察&講義株式会社タナベ経営
取締役藁田 勝
学びのPOINT

①生産性カイカク戦略
2019年以降の経営環境(五輪前夜、消費税増税、世帯数ピーク 等)及び労働環境の激変に対応する為にはこれまでの延長上にない取組が必要
②物流企業における対応
ビジネスモデル、戦略投資、人材育成について改善レベルでなく、カイカクの意思をもってのぞむ
③ファーストコールカンパニー
「顧客に何で選ばれるか」を常に考えて自社をレベルアップさせていく

研究会からの提言物流に携わる企業が学ぶべき6つの着眼点

①次世代物流の理解
②NO.1ブランディング
③高付加価値モデル
④生産性カイカク
⑤ソリューション物流
⑥戦略的アライアンス
日目

02.15 thu

オートストアで顧客のオムニチャネル戦略を支える

視察&講義株式会社ムービング
Web・フルフィルメント事業部 部長西尾 明 氏
株式会社岡村製作所
物流システム事業本部 部長山下 佳一 氏
学びのPOINT

①伸張するEC事業に対しフルフィルメント(物流、カスタマーセンター、スタジオ等のワンストップサービス)により、庫内作業が成長 阻害要因にならないようサポート
②顧客のオムニチャネル戦略とロジスティクス業界の変化に対応する為の戦略投資(オートストア)と 人に優しい作業環境を整備
③戦略投資の方向性として、新規施設のリプレイスと既存施設の設備リニューアル両方の選択肢を加味し意思決定を行う必要がある

KPI戦略投資の回収期間3

単純に庫内作業に携わる人数との比較のみではなく、倉庫が位置するエリアでの 将来の雇用予測やAIをどう事業戦略に反映させるか、総合的な判断も必要
懇親会の様子
懇親会の様子
2日目

02.16 fri

求貨と求車のマッチングなど「繋ぐ」ことで新たな価値を創造

視察&講義株式会社Hacobu
取締役COO坂田 優 氏
学びのPOINT

1.テクノロジーが変える輸配送の未来
<ステップ1:コネクテッドトラック化>
・トラックに関する情報がハブに集約され、通信で情報を配信する(IoT化)。
<ステップ2:トラッククラウド化>
・顧客の声:自社車両を他社でも使ってもらえないか?
・クラウド活用で固定庸車率が減り、使いたい時に利用できるようになる。
<ステップ3:輸配送の自動化>
・AI活用による自動化(2030年以降)

2.㈱Hacobuのソリューション
①オンライン配送受発注
②マッチング/求車サービス
③運行管理機能
④バース管理機能・・など

キーワードデジタル化とシェアリング

1.物流情報のデジタル化・共有化を進めて、輸配送の最適化を図る。その為にみんなが使えるはオープンプラットフォームを作る必要がある。
Voice 参加者の声
トラックの運行情報を見える化する具体的な方法・仕組みが理解できた。
ダンボール箱製造業
先を見据えた考えを持つことは先々大切になると思いますので、ここで一度機会を頂けて刺激になりました。
卸売業
懇親会の様子
NEXT TIME

第2回目は、稲沢運輸㈱様、SBSロジコム㈱様です。