2019.07.31

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2019.07.12 Fri

DOMAIN&FUNCTION

会計事務所
ビジネスモデル革新研究会

REPORT

10:45~

チャット活用でビジネス現場に労働力と時間を確保!

視察&講義Chatwork株式会社
取締役副社長COO山口 勝幸 氏
学びのPOINT

Chatworkで生産性革命を行う。
①時間の確保
(1)電話・メール・会議・移動・紙がなくなり、時間の確保ができる
(2)移動・検索・ダブりがなくなり、「しないこと」が増える
(3)業務の並列化処理で業務効率の格段の向上
 
②労働力の確保
(1)離職の防止
コミュニケーションの量と頻度が増え、見える化が可能となり人間関係の改善が図れる
(2)外部の活用
外部専門家や外部の業務代行を利用することで労働力確保と同じ効果が得られる
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KPI時間労働力の確保で
生産性革命を!

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【事例】
①取引先とのコミュニケーションパイプにChatworkを利用することで、資料の授受がスムーズに行えるようになり時間短縮につながる。
取引先の支援のための利用だけではなく、自身の事務所の業務改善も行え、時間と労働力の確保による生産性革命を実現できる。

13:00~

RPAが起こす第四次産業革命

視察&講義キューアンドエーワークス株式会社
事業本部 関西支社 チーフコンサルタント濱野 哲太 氏
学びのPOINT

①RPAはデジタルレイバー(仮想知的労働者)と呼ばれているため 「一度、仕事のやり方を教えれば労働者のように仕事をしてくれる。
②ホワイトカラー業務を効率化・自動化する仕組み。工場ではファクトリーオートメーションによる自動化が当たり前だが、ホワイトカラー業務の自動化余地は大きい。
③時間削減による長時間労働だけでなく、創造性のある仕事に振り向けることによる新たな価値の創出を行う。
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KPI付加価値の高い業務への移行

【導入が失敗するケース】
①だれがRPAを管理していくかが決められていない
②いきなり大きな業務を自動化させようとする。
③削減要素を中心に自動化を考え続けた場合(例:残業時間・人件費)
【導入のポイント】
①削減目的ではなく向上的な施策とする
②業務はシンプルにそしてスリムに
③人のアイデアでRPAを活用
④成果は徐々に出てくる
RPAを導入することが従業員の作業を奪うのではなく、単調な作業や時間外の作業をRPAに代行させることで、従業員をより付加価値の高い業務へ移行させてくれる
Voice 参加者の声
クライアントのコミュニケーションツールとして相互に認識の相違が少なくなるため導入を検討したい。

給与計算、通帳記入等にRPAが良い効率がありそうです。
内容がよくわかりました。経理アウトソーシングでの活用を検討します。