第5回
2019.05.22 Wed
DOMAIN&FUNCTION
新規事業をスピーディーに
生み出す研究会
REPORT
第１講
12:30～
ミラノサローネ・アワード日本企業として初受賞
講師株式会社サンワカンパニー
代表取締役社長山根 太郎 氏
代表取締役社長山根 太郎 氏
学びのPOINT
1.新規事業を成功に導く、ブランディングへの投資
(1)ミラノサローネ出展というストーリーを作ることで、モノではなく、サンワカンパニーというブランドを生み出し、収益力に繋げる
(2)「デザインとインターネット直販」という新しい取組によって、業界のヒエラルキーを逆転させる
(3)「顧客ターゲットを絞り、顧客のことを考え、発信する」顧客起点で、事業戦略を決定する
2.多様な人材が活躍できる働く環境を構築し、
小さなイノベーションを加速化させる組織づくりに寄与
小さなイノベーションを加速化させる組織づくりに寄与
(1)副業許可（本業のビジネス拡大に繋げる）
(2)LGBTへの配慮(配偶者の定義を幅広く捉えている）
(3)プレミアムフライデー、ノー残業デーの取得推進
（9割を超える取得率）
（9割を超える取得率）
KFS会社は経営理念を実現するための箱であり、
柔軟な組織に保つために
小さなイノベーションを起こし続ける必要がある。
事業のライフサイクルは10年と短くなり、単一の事業では企業は持続的発展を遂げられない本業が黒字の間に未来のビジネスを創るのが社長の仕事である。
第２講
14:10～
新たな価値を生み出すチャレンジャーの発射台
「Game Changer Catapult」
講師パナソニック株式会社 アプライアンス社
Game Changer Catapult 代表深田 昌則 氏
Game Changer Catapult 代表深田 昌則 氏
学びのPOINT
1.ビジネスの前提が大きく変わろうとしている
機能やコストからサービスや経験の持つ感情や意味による差別化が加速していく。クリエイティブかつ、新たなアプローチを起こしていかなければならない。
機能やコストからサービスや経験の持つ感情や意味による差別化が加速していく。クリエイティブかつ、新たなアプローチを起こしていかなければならない。
2.プロトタイプの段階で顧客の反応を見る
事業化の可否を、社内で適切に判断できるとは限らない。プロトタイプ（試作）段階で顧客に見せ、その反応を確かめる。
事業化の可否を、社内で適切に判断できるとは限らない。プロトタイプ（試作）段階で顧客に見せ、その反応を確かめる。
3.イノベーションを起こす人材
知の深化より、探索を追求し、弱いつながりでも広いネットワークを持ち、知らない領域へ挑戦する姿勢が必要。
知の深化より、探索を追求し、弱いつながりでも広いネットワークを持ち、知らない領域へ挑戦する姿勢が必要。
KFSクリエイティビティな人材と
ビジネスロジカルな人材を含むハイブリッドチーム
デザイン思考やアート思考などを持つクリエイティブ人材と、ロジカルシンキングやプロセスマネジメントの能力を持つ人材が1つのチームにいることで初めて新規事業の立ち上げに繋がる。Voice 参加者の声
心理的安全性を担保する、社員の日々の生活を充実させるなど、組織を動かすために当然のこととして実行されてる姿が見え、参考になった。
機械器具卸売業・課長
社内でのアイデアコンテストの検討が行われており参考になった。プロト（試作）段階で展示会で消費者の反応を見るというアイデアが良かったので実践したい。
自動車部品卸売業・課長
第6回目は、株式会社エクサウィザーズ様、オムロンベンチャーズ株式会社様より学びます！