2019.09.02

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2019.08.22 Thu
2019.08.23 Fri

DOMAIN&FUNCTION

ステージアップ
研究会

REPORT
日目

08.22 Thu

「守ることを決めて、決めたことを守る」風土づくり

講義株式会社関西クラウン工業社
代表取締役 温川 政佳 氏
学びのPOINT

①真の目的を押さえた3S活動
守ることを決めて、決めたことを守る風土づくり
(人づくり)が真の目的である。
②あるべき姿と現実の差を正確に捉える
当たり前の状態はどのような状態なのか、当たり前の基準を押さえること、その基準に対する現実を押さえることが大切である。
③3S活動の先に5Sの達成がある
整理・整頓・清掃を継続してやりきることが、清潔、躾にまで繋がる。
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Key wordトップが中心となり、やり切る覚悟が第一歩!

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継続して行うことで真の目的を押さえた3S活動になる。会社見学に行きたいと思わせる現場づくりが重要である。
日目

08.23 Fri

組織に会計を浸透させ目標必達の風土を作る

講師刀祢税務会計事務所
所長刀祢 真大 氏
学びのPOINT

①売上高や最終利益だけを目標にしても、社員には伝わらない。会社の数字を共有しないことは、 「目的地を伝えずにひたすら車を運転させるようなものである。」会社の目標を達成するために必要な指標を絞り込み共有することが大切である。
②財務三表の数字はそれぞれ連動しており、独立したものではない、その流れを掴み戦略へと落とし込むことが重要である。
③目標を達成するためにはKGIとKPIによりマネジメントすることが有効である。KGIは最終的な目標数値、KPIは事業成功のカギを数値目標で表したもの。自社独自のKPIを明確にして社員の行動へ浸透させることが重要である。
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Key word3つの売上総利益額でマネジメントする
TML会計とは!?

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マネジメントする数字を売上総利益額に絞りビクトリー(勝利)・ターゲット(目標)・ボーダー(最低)ラインの3つのラインで管理。その売上総利益額をKGIと設定することで、明確かつ簡潔に組織に会計を浸透できる。
日目

08.23 Fri

見える化における提言

講義株式会社タナベ経営
リーダー浜西 健太 サブリーダー市川 洋輔
学びのPOINT

①見える化とは、会社をきれいにするだけの取り組みではない。中小企業における見える化とは実行力を一流へと導くためのマネジメントシステムである。実行力を身に付けるためにはモノの見える化(5S)→業務の見える化(ノウハウの共有化) →マネジメントの見える化(VM)を徹底することである。
②会計の見える化とは定量的に目標を達成するための、マネジメントシステムである。会社経営における目標を最終的にKGI、KPIへと落とし込み社員全員で目指すべき数値を見える化し共有することが組織の成長と会社の成長を促進する。
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Key word実行力が組織を強くする

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見える化とは実行力を高めるための手法であり、全社員が共有化するためのツールである。まずは、何を何のために見える化するかを決めることが最も重要である。
Voice 参加者の声
会計を社員に共有することに不安感がありましたが、必要に応じ共有することは経営に効果的だと学びました。
サービス業・社長
自社において5Sが全くできていないことを改めて認識しました。
製造業・社長
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NEXT TIME

第5回目は、組織の活性化・モチベーション向上に取り組んでいる2社「アクロクエストテクノロジー株式会社」様を視察、「一般社団法人日本産業カウンセラー協会」様に講話いただきます!