2019.10.23

5

2019.10.10 Thu
2019.10.11 Fri

DOMAIN&FUNCTION

ステージアップ
研究会

REPORT
視察
講演

10.10 Thu

社員がポジティブに働く仕組みづくり

講師アクロクエストテクノロジー株式会社
取締役副社長 新免 玲子 氏
学びのPOINT

①全員が納得して働く満足度の高い職場づくり
MA(月一回の全社会議)にて、会社のあらゆることを決めることで、全社員に"当事者意識"が生まれる。
全社員で給与を決めることも、「正しい査定」ではなく、「納得する査定」を目指すことで実現している。
②会社のポリシーを明確にすることが重要
会社としてのポリシー(フィロソフィー)を明確にすることで、良い意味で媚びない採用や教育に取り組むことができる。
③マインドセット(心の在り方)が重要
社員が、「会社は自分の会社」と思えるような日頃からの意識付けを仕組み・文化を通して、醸成していくことができる。
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Key word働く社員を当事者意識へと導く
マインドセットの重要性!

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教育の進捗も見える化
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褒められたらベルを鳴らして共有
小企業にとって「素晴らしい人」はそう来ない。だから、自社でしっかりと育て、活躍をさせてあげる「仕組み」を作ることが大切である。
講演

10.11 Fri

経営者・経営幹部が考えるべきメンタルヘルス

講師一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
代表理事 会長小原 新 氏
学びのPOINT

①部下にとっての職場環境を決める一大要因は、「上司」だといえる。したがって、職場の生産性向上、働きやすい職場づくりに取り組むには、上司(管理職)を育てる必要がある。
②メンタルヘルスの原点は、上司自身が、自分の言動、態度振る舞いが部下や職場風土にどのような影響(インフルエンス)を与えているかを認識(自己理解)し、マネジメントしていくことである。
③ハラスメント、特にパワーハラスメントについては、自分自身が与えているインフルエンスを正しく、自覚していないため起こるといえる。
自分のインフルエンスを知ったうえで、日頃から職場でのコミュニケーションを増やし、信頼関係を構築することが、ハラスメント予防の肝要となる。
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Key word経営者・経営幹部自らが職場に与えている影響を
いかにしてマネジメントできるか!?

インフルエンスマネージメントのステップ549_05.jpg
どのように「働きやすい会社」「安心して働ける会社」を創っていくかを考えることが大切。
そのために、経営者が、「管理職を応援していく」ことが大切である。
管理職は、経営者に応援されることで、心に余裕ができる。
Voice 参加者の声
職場づくりは、経営者・幹部の影響が極めて大きいことを認識しました。
製造業・社長
職場の人間関係、仕事の量・質の問題を解決していきたいと感じた。また、管理職を応援する重要性を強く感じた。
製造業・役員
ワークの様子549_09.jpg
講演

10.11 Fri

メンタル・モチベーションに対する提言

講師ステージアップ研究会
リーダー浜西 健太
学びのPOINT

①今、ここ、この瞬間をどれだけ味わい、集中することができるかが大切である。(マインドフルネス)
②我々は、起きた出来事を変えることは出来ないが、出来事の受け取り方であれば、幾らでも変えることができる。
③働く社員の、"心理的安全性"(サイコロジカルセーフティー)の確保に会社として取り組むことが重要である。そのためには、傾聴・対話・関与の3つの視点が必須である。
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Key wordナラティブマネジメント
(当事者意識の醸成を促すために)にこだわる!

ナラティブマネジメント(当事者意識の醸成を促すために)549_08.jpg
いかに、社員の当事者意識を醸成するかが大切である。
そのためには、会社の目指すべき方向性と社員個人の目指すべき方向性を繋げていくことが大切である。
Voice 参加者の声
日々の仕事の中で、メンタルヘルス・部下への接し方に気を留めて、意識的に褒めることが大切だと感じた。
製造業・役員
仲間と向き合い、理解し、幸せになろうと感じた。
サービス業・役員
ワークシート549_09.jpg
NEXT TIME

第6回目のテーマは、「ポスト2020以降も成長を続けるために(総括)」です。「株式会社 クロスエフェクト」様に、ご登壇いただきます!