2020.09.17

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2020.07.21 Tue
2020.07.22 Wed

DOMAIN&FUNCTION

アグリビジネスモデル
研究会

REPORT

7.21 Tue

進化する「スマート農業」の現状と今後の展望

講演北海道大学大学院 農学研究院
ビークルロボティクス研究室 教授野口 伸 氏
学びのPOINT

1.農業におけるSociety5.0
(1)ロボット技術、ICT、ゲノム等先端技術を活用→超省力・高生産性のスマート農業モデルを実現
(2)農業データ連携基盤
(データをシェアする:WAGRI)
土地生産性、労働生産性の飛躍的向上
2.岩見沢市のスマート農業に対する取組み
(1)世界トップレベルの「スマート一次産業」の実現に向けた実証フィールド(安全の確保)
①高精度測位・位置情報配信基盤
②次世代地域ネットワーク
③高度情報処理技術およびAI基盤
(2)5Gの活用(高速大容量通信、低遅延な無線伝送)
(3)AI分析基盤(診断結果→処方箋→ 人に依存しない)
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ここがスゴイ!スマート農業を活性化させるための
ICT×ロボット
効率化・安全性の向上に寄与

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野口教授は、ドラマ「下町ロケット(ヤタガラス編)」により、一般の方にも「遠隔監視による自動走行トラクター」の開発等が認知される。農業におけるSociety5.0の実現へ向け、農業データ連携基盤を活用することで作業適期等を管理することが可能になる。5Gの活用は、「スピード、安全、農作物の品質向上」を更に加速化するポイントである!

7.22 Wed

ファームノートが実践するプロダクトマーケットフィット

講演株式会社ファームノート
取締役専務執行役員下村 瑛史 氏
学びのPOINT

1.牧場の現場課題をITで解決
(1)スマホで、目の前の牛の情報が見れる
(2)ウエアラブル端末でデータ収集
(損失回避に繋げる:発情見逃し損失560億)
(3)大事にしている3つのこと
①顧客体験
②判断精度の向上
③知恵の集約
2.プロダクト・マーケット・フィット(P・M・F)
(1)顧客を満足させるプロダクトを最適な市場に提供している状態
(2)スマート農業の市場は「伸びる市場」
(3)資金調達26億円
(4)作りこみにフォーカスしない
(5)Jカーブで今は浮上期
3.P・M・Fに終わりはない
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ココがスゴイ!目の前の牛の情報が、スマホで分かる。
ITが現場の損失を減らし、
収益UPを実現させた。

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2013年創業のファームノート様は、今や全国4000牧場、40万頭の牛の登録を誇る。牛の首につけたウェアラブルで毎日の活動量・休息・反芻がわかり、発情期と病気を見逃さない。PMFは「顧客が口コミしたくなる」プロダクトで測る。
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Voice 参加者の声
【農業資材卸業】

畑作と畜産は違うが、IT活用として、畑で導入したい内容であり、プロダクトマーケットフィットの考え方と活用が参考になった。
食品製造加工・幹部
【アグリ分野事業】

プロダクトマーケットフィットするには正しい市場を狙うこと。 それにはプロトタイプを作って試していき、協力者と改良していく手法は自らの製品にも応用できると感じた。
食品卸・幹部
牧場代表のディスカッションの様子466_6_07.jpg
NEXT TIME

今回で第4期アグリビジネスモデル研究会が修了しました。4期のテーマは先端技術×商圏=成長力UPで、さまざまなことを学びました。第5期は、イノベーション(革新、新連携等)×ソーシャル(社会価値)=サステナブル(持続的成長)です。第5期のご参加をお待ちしております。

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