2020.11.06

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2020.10.15 Thu

DOMAIN&FUNCTION

食品・商品開発
スタンダード研究会

REPORT
講演

10.15 Thu

新商品導入の広告宣伝施策

講師ハナマルキ株式会社
取締役平田 伸行 氏
学びのPOINT

①「事例はいらない」他社の動向に惑わされることなく、常に独創的な商品開発を行う。独創的な商品は宣伝効率が良くなる。対象商品を絞ること(集中)することで宣伝投資の抑制にもつながる。
②「ターゲットは設定しない」ことで、企画を限定的にしない、マスを狙った商品になる。細分化したターゲットにアプローチすると広告宣伝費が莫大なコストになってしまう。過度に目先の売上を追うのではなく、商品の認知度を上げることが指標となる。
③「商品を世に広める」という目的は宣伝も広告も同じであり、消費者が興味を引き、メディアがニュースに取り上げたくなるような内容の企画を立て、機会を創出する事が重要である。また、イベントも単発で実施するのではなく、映像で記録したものを営業ツールなどに活用する事で、収益化に繋げる。
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KPIあえてKPIを置かずに大胆な選択と集中
しつこく継続する事が成功への近道

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マス広告、パブリシティを狙ったWEBプロモーション、イベントなどリアルなプロモーションの3つをバランスよく組み合わせ、費用をなるべくかけずに効果を最大化させるのが重要である。
Voice 参加者の声
通常の販促方法に行きがちであるが、HPの充実やSNSを活用した商品発信をしていきたい。
食品製造卸 開発部長
費用をあまりかけられない場合のHPとの相乗効果の高い広告媒体の活用方法が非常に参考になった。
食品メーカー 開発課長