2020.05.08

6

2019.12.12 Thu
2019.12.13 Fri

DOMAIN&FUNCTION

戦略ロジスティクス
研究会

REPORT
日目

12.12 Thu

動画マニュアルを作成・活用による作業標準化

視察&講義ワコール流通株式会社
シニアアドバイザー牧 邦彦 氏
学びのPOINT

①動画ツールで作業標準化を実現
ベテランと新人を比較した動画で生産性の差を視える化するだけでなく、マニュアルそのものを動画・静止画で作成することで、作成の障壁となるマニュアル作成時間を70%削減に成功。
②ムダ取りの徹底による物流改革
共同配送、モーダルシフト、包装資材の統一、グループ内SCMの改革としてフォワーダー統合や貿易業務の内作化など、ムダに対する自発的な提案でチャレンジ・実現してきた。

重 点ムダに対するチャレンジの徹底
自主・自発の自前主義と協業のバランス

比較動画で視える化
スマホで見るマニュアル
多岐にわたる改善活動を実現するには、従業員の協力があってこそ。
活動の根底には、職場環境の改善、福利厚生の充実、人材育成なども徹底されている。
日目

12.13 Fri

トラック待機時間問題から考える入出庫業務の効率化

講 義株式会社シーイーシー
デジタルインダストリービジネスグループ
西日本事業部 第二サービス部今井 勝行 氏
学びのPOINT

①トラック待機とLogipull
トラックドライバーは、10年後に24万人不足する見込みであるが、平均1時間45分の待機時間が発生している。トラック待機時間解消と入出庫効率化による時短・生産性向上を目指し、物流ICTソリューション「Logipull」を提供。
②バース予約を軸にICTで支援
バース予約管理の仕組みは補助金普及もあり、身近なサービスになってきている。しかし、バース予約を単体で考えるとボトルネックは庫内業務に動いてしまうので、庫内情報と車両情報を情報共有してシームレスな物流が求められている。

重 点人手不足と人手対応の属人化で
二重苦に陥っている!

人手による対応をいかにシステム化していくかを考える必要がある。
ひいては、業務の繋ぎで発生する手作業を防ぐ為に、各システム・機器を連携させることで費用低減だけでなく自動化を実現していく。
Voice 参加者の声
「作業標準化の事例が具体的で非常に参考になった」
「現場主導の人材育成が非常に参考になった」
「自社に蓄積するノウハウを見直そうと思った」
「自社で活用できると思う。参考になった」
「自社と協業できそう」
「スマートグラスが大変興味深い」
ディスカッションと事例紹介
NEXT TIME
第5期

第5期は「物流経営研究会」にリニューアルしております。
内容も海外視察(ドイツ)含め、さらに充実! ☞ ☞ ☞
たくさんの企業さまのご参加お待ちしております。