第2回
2019.12.11 Wed.
2019.12.12 Thu.
DOMAIN&FUNCTION
新規事業開発研究会
REPORT
講演
12.11 Wed.
組織の力で新規事業をデザインする
講師株式会社グッドパッチ
執行役員松岡 毅 氏 /
デザインストラテジスト高城 栄一朗 氏
執行役員松岡 毅 氏 /
デザインストラテジスト高城 栄一朗 氏
学びのPOINT
①グッドパッチが手掛けるデザイン思考のビジネスモデルは、事業の総合的な設計である。表面的な絵を描くことではなく、スタートアップの立上げからサービス改善まで積極支援をする活動である。
②組織でデザイン思考を実践するには、「共通言語の獲得」、「ワークフローの再設計」、「組織を小さく回す体制の整備」などが必要で、まずは社内で少し実践してみることが必要である。
③デザイナーの力を活かす組織の条件は、
最初から大きなプロジェクトに組み入れるのではなく、部分的に業務を依頼し、マネージャーと、品質を上げる現場重視とに分けることが必要。
最初から大きなプロジェクトに組み入れるのではなく、部分的に業務を依頼し、マネージャーと、品質を上げる現場重視とに分けることが必要。
KFSデザイン力で経営を新たな視点で描き、
経営課題を解決する
2011年に設立。「デザインの力を証明する」をミッションとし、Web/ｉOS/IoTなどの戦略策定、コンセプト設計、開発までをワンストップで提供するデザインカンパニーである。講演
12.12 Thu.
「"モノ版"クラウドストレージサービス『サマリーポケット』」
講師株式会社サマリー
代表取締役山本 憲資 氏
代表取締役山本 憲資 氏
学びのPOINT
①人口減少や坪単価の上昇等、マイナストレンドをプラスに捉え、伸びる市場を見出し、参入を素早く行う。
②高品質のサービスを提供するためには自分達の顧客を知る必要がある。サマリーでは、顧客分析、自社データ分析を徹底的に行う事で、自分達の提供サービスがどの様な顧客に求めらているのかをキャッチし、ペルソナ分析と共に緻密にマーケティングしている。
③投資は小さくはじめ、撤退基準を細かく設定しスピードを上げて行う。サマリーでは、投資の費用対効果を徹底的に分析する事で一つでも失敗の可能性を無くす事に拘り、成功に近づける努力を続けている。
KFS毎日の1％改善の継続によるUXへの追求姿勢
サマリーではウェブサイトのボタン一つの色や配置等、毎日1％の改善を行い続ける事でユーザーへの提供品質を高めている。そこには顧客のニーズを常々察知し、ユーザーエクスペリエンスに対して追求する姿勢が成功の原点にある。Voice 参加者の声
新規事業を始める、流れを理解出来た。社員にも受講させたいと感じる。
製造業 社長
成長を続けている企業はごく当たり前の事を地道に継続していることに気づかされた。
食品製造業 常務
第3回目は、「ブランディング」をテーマに事業のアピール手法を学びに参ります！