2020.10.06

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2020.09.14 Mon

DOMAIN&FUNCTION

SDGsビジネスモデル研究会

REPORT
講演

09.14 Mon

ソーシャルビジネスで社会課題を解決するリーディングカンパニー

講師株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役副社長鈴木 雅剛 氏
学びのPOINT

1.非効率を巻き込み、社会を再構築する『ソーシャルビジネス』
社会から"非効率"だと取り残された人・環境を取り巻く『社会課題』に対し、新しいビジネスを通じた社会貢献だけではない、新しい社会づくりを実現する。
2.理念と手段を繋げる
理念には『社会の役に立つ』という意味が込められている事が多い。その理念と手段を繋げるためには、バリューチェーン上で断絶された人を巻き込んだビジネスモデルを構築する事が重要である。
3. 新しいビジネスを生み出す人材・組織環境
事業は人がつくる。そこでは、自らの哲学・意思に基づき自己判断し、行動する「自立自走型」人材が求められる。
そのためには会社が、社員に対して、「自分で決めさせる」、「失敗経験とそれを許す風土」「成功体験を積ませる」「サポートできる仲間がいる」環境を構築するが重要である。
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Key Word非効率だと取り残されたものを
巻き込むビジネスから、
社会の幸せと経済性の両面を追求する。

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困っている人・環境の本質的な課題を明らかにした上で事業を創造する事が、鍵となる。
従来のB/S、P/Lの上位概念に、事業のKPIとして、社会課題がどれだけ解決できたのかを軸とすることで、社会の幸せを追求できる。

09.14 Mon

ブロックチェーン技術を用いたSDGs実証実験を展開

講演株式会社電通グループ
電通イノベーションイニシアティブ
鈴木 淳一 氏
学びのPOINT

1.ブロックチェーンで価値を共有する
インターネットに変わる技術として注目されているブロックチェーン。環境や健全な働き方への適合等、価格以外の価値・ニーズを共有する「価値のインフラ」として益々重要となる。
2.ファンを作り、ファンを育てる
宮崎県綾町では、2016年にブロックチェーン技術を用いたSDGs実証実験を展開。綾町では、日本初の「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定していたが、「有機農業の価値を伝えること」に課題を感じていた。
そこで、作付時期・栽培された土壌の情報等をブロックチェーン上で見える化しQRから読み取れるようにした。結果、価値が伝わり、有機栽培に関心を示す人が多く買い求めるようになった。
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ココがポイントブロックチェーンを"価値の共有"に有効活用。
~エシカル消費の魅力を可視化し、価値を感じるニッチ層の心を掴む~

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近年、エシカル消費(環境・社会・人にやさしい消費)の考えが広がっている。
ブロックチェーンは顧客が自身の価値観と合うかを確認する手段として有効である。
Voice 参加者の声
(株)ボーダレス・ジャパン
「社会起業において儲かるかどうかから考えると失敗する。地域・社会の困りごとをどれだけ解決するかを考えることからスタートすることが最重要」との内容が非常に響いた。
(株)電通グループ
ブロックチェーンをエシカル消費に活用し、新たなニーズを掘り起こすという事例が大変興味深かった。自社の地域でもできることがあるのではと感じた。
NEXT TIME

第2回  2020/10/26 神奈川にて開催
株式会社日本フードエコロジーセンター
~食品廃棄物からブランド豚を生み出す、フード・リサイクル事業の最先端~

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