2020.12.28

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2020.06.22 Mon
2020.06.23 Tue

DOMAIN&FUNCTION

WEBデジタル研究会

REPORT
日目

06.22 Mon

デジタルを活用した営業・マーケティングの変革

講義アドビ株式会社
ゼネラルビジネス部営業部1部 西日本エリア統括責任者
大下 裕輔 氏
学びのPOINT

1.顧客情報の可視化
(1)Marketo Engageによりオフライン情報
(既に企業で取得しているデータ。顧客属性・顧客活動)の取り込みと、オンライン情報を組み合わせた顧客管理基盤を構築。
(2)顧客管理情報と、オンライン上の行動を詳細に把握することで、顧客の検討・意思決定をサポート。
2.見込み顧客を有望顧客へ
(1)潜在顧客を見込顧客へステージアップさせる顧客育成の仕組みを定型化。
(2)営業の勘・経験に頼らず、脱属人化営業へ。
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ポイント最適なデジタルエクスペリエンスの
提供による
脱属人型・人海戦術型営業を実現

Voice 参加者の声
メールなどに添付した資料を顧客がどこまで確認しているかなどタイムリーにわかるなど、より具体的な提案の仕方ができて効率が上がると思った。これまでこのようなサービスについて調べたことがなかったので、もう一度資料を確認し、理解を深めたい。
デジタルマーケティングは今後大いに期待でき、スコアリングして営業をかけるタイミングをサポートしてくれることは合理的だと感じた。営業活動を可視化できることで生産性があがると思う。自社で導入するのであればコントロールできる人材が必要だ。
ユーザー自らが"納得して購買意思決定"をしていく顧客体験を創出するデジタルツール。MarTechのコントロールタワーとして、国内外で5000の顧客、550以上のテクノロジーと連携実績がある。
1日目

06.22 Mon

顧客価値とビジネスモデル

講義株式会社subsclife
代表取締役社長町野 健 氏
学びのPOINT

1.過熱化するサブスク市場において、顧客価値の変化にあわせたサービス提供
(1)価格勝負ではなく、総務担当者の「不」に対応した価値提供
(2)6つの特徴的なサブスクサービス(右図)による顧客満足度の創出
2.自社の限られたプロパティを考慮したビジネスモデルの構築
(1)配送/組み立て作業の排除、処分品の買取先づくり(在庫持たない)など、外部を活用したサプライチェーンづくり
(2)メーカーとユーザーをつなげる触媒企業として面倒な家具周辺作業をフルカバー
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ポイント家具サブスクリプションモデルの
顧客価値と
商談決定率50%の顧客体験設計

Voice 参加者の声
ビジネスモデルが顧客にメリットしかない点が素晴らしい。これまであった発想を組み合わせて新しいサービスをつくった内容が非常に参考になった。アフターコロナもオフィスはなくなることはないが、オフィスの目的が変わるということも共感した。
家具の世界でも「所有」から「利用」に変化していることを学んだ。昨今の新型コロナの在宅勤務でも快適な環境をつくるためにデスク関連の需要が増えている中、福利厚生にサブスクライフを導入して社員満足度につなげるなどしても面白いと思う。
従来家具販売のビジネスモデルでは、家具選定から購入・メンテナンス・処分まで縦割りであったものを、家具周辺の作業をフルカバー。独自の商品サブスク課金+追加サポート課金ロジックによりあらゆる点で導入メリットを差別化。
2日目

06.23 Tue

デジタルを活用した贈る側・贈られる側の最高の顧客体験

講義ソウ・エクスペリエンス株式会社
代表取締役社長西村 琢 氏
学びのPOINT

1.モノではなくコトによる体験価値づくり
(1)新しい顧客作りとして、贈られる人は、「贈られたからやってみる」ことをきっかけにギフトのサービス内容を知りファン化する
(2)ギフトのため価格訴求は不要。お得感ではなく、体験内容の質やユニークさでアピールできる
2.モノを贈る各カテゴリ市場と同じく、「体験を贈る」という新しいジャンルの創出
3.新しい体験ギフトを創出するため、商品コンセプトと一貫した組織づくり(右図)
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ポイント体験者50万人以上!贈りたくなる体験・
贈られたら嬉しい体験の
新マーケットをOMOで実現

Voice 参加者の声
ECのメリット、実店舗利用の役割について、非常に参考になった。一つに絞らず、バランスを見て認知度や売上をつくる方法は自社にも活かせると感じた。短期⇒中長期で業績をとらえることが、社員のストレス減、パフォーマンス向上の環境と感じた。
今回の講話を聴いて、自分も利用してみたいと思った。価格競争ではなく、付加価値によって選ばれていることはとても参考になった。自社でコントロールできるECには大いに期待できると感じた。
贈る人・贈られる人を感動させる厳選ラインナップ(260体験)を、オンラインとオフライン(2,000店舗)により、顧客のタッチポイントを創出 年間15万人以上の体験者を築き上げ、数千億円のポテンシャル市場に挑む。