2020.12.28

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2020.08.25 Tue
2020.08.26 Wed

DOMAIN&FUNCTION

WEBデジタル研究会

REPORT
日目

08.25 Tue

世界の農業の頭脳を創る農業IoTソリューションカンパニー

講義株式会社ファームノート
代表取締役社長下村 瑛史 氏
学びのPOINT

1.牛の活動情報を365日リアルタイムに収集・一元管理
(1)牛の活動データをクラウドに保存し、マルチデバイスでいつでも分析結果を確認。
(2)幅広い年代の酪農家に活用してもらうためのUI設定
2.データを価値にかえるAI解析
(1)発情のタイミングの見える化による、繁殖サイクルの効率化・疾病予防の改善
(2)人の飼育活動だけでは検知しにくい情報も高精度で検知
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ポイント4,500の生産者が活用する
仕事を"楽しくする"ためのデジタル活用

Voice 参加者の声
酪農とデジタルが、今までイメージとしては全く結びつかなかったが、デジタルを取り入れることで効率化された内容を今回知ることができてとても参考になった。
牛の発情・分娩・疾病管理を個体単体でデジタル化して経営改善まで実行する仕組みに驚いた。ビックデータとして管理し、AI解析まで組み合わせて異常察知する精度を向上させる技術を通じて農業を支援するサービスが参考になった。
現場+データを活用で、正しく早いアクションにより、管理負担と収益改善を実現。デジタルBPR(Business ProcessRe-engineering=再構築)を実現し、仕事を今まで以上に"楽しく"する仕組み作り。
2日目

08.26 Wed

コロナ禍で事業者応援のオンライン北海道物産展を展開

講義株式会社AgriInnovationDesign
代表取締役脇坂 真吏 氏
学びのPOINT

1.コロナ禍における「行けない・来ない・卸せない」の3重苦からのスタート
(1)「北海道の未来のために食品事業者と生活弱者を支える」ミッションでスピード重視の事業計画の作成。
(2)コロナ禍でも、北海道物産展固定客、北海道旅行希望ニーズ、自粛疲れの発散を目的とし、開始10日間で注文12,000件のEC事業へ。
2.スマイルマルシェプロジェクトによる、複数の企業とのコラボによる拡大
(1)同じ目的をもつ仲間と活用したDXの実現。
(2)北海道応援したいという多くの企業から支援を受け、低コストで事業開始。
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ポイント五方良しのマルシェ事業精神が生んだ
1日で生まれたオンライン物産展構想

Voice 参加者の声
構想1日でEC事業に参入するスピード感は驚いた。新しいモノを実行する際、失敗を恐れスピードが落ちるが、小さく早く進めることを学んだ。情報発信で利用するSNS等メディア活用による反響(効果)は当社でも活用するヒントとなった。
Withコロナ、Afterコロナになっても消費者の行動は変わり、オンラインへの移行は変わらないと思います。その場合、移り気な商品者のLTVをどう高めるかが重要だと思いました。
コロナ禍におけるデジタルの越境性を活用した、オンライン物産展・展示会。構想1日でEC事業計画・10日で参入するスピード感。不確実な時代にスピード×推進力を生む為には会社の為ではなく、個人の報酬設定も重要。