2021.11.12

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2021.10.21 Thu

DOMAIN&FUNCTION

『成長M&A』実践研究会

REPORT
講演

10.21 Thu

未経験社長のどん底から事業再生

講師エーアールシステム株式会社
代表取締役中村 恒彦 氏
学びのPOINT

1.M&A前の認識
①対象会社の強みやマーケットと調査を行いM&A実施か否かを判断していく。
②弱みやライバル状況等、事業環境におけるマイナス要素も考慮し限られた情報の中、判断をしていく。
2.M&Aなぜ実施するのか。
①自身・自社の目的・ビジョンをしっかりと策定し、案件の判断を実施する。
3.PMI
①経営統合・業務統合・意識統合を行う必要がある。
理念や行動指針を定め、徐々に譲渡企業の社員の意識・行動を改革。
②譲渡いただくからには、社長自らが覚悟を決めて経営をしていかなければならない。

KPIM&Aの成功
=「M&A実施前の準備」×
「意識改革によるPMI」

PMIのポイント
①実施すべきポイントをスケジューリングする。
②自社の弱みを捉え、対応策を編み出し、行動に移す。
③さらなる拡大のため、M&Aという選択肢を取り入れる。
M&A成功事業立て直しのポイント
①量をこなし、質を高め、社長の味をいかに出す事ができるか。
②会社は社長が考える以上にはならないため、譲渡企業のことをいかに考えるか。
「この事業は絶対うまくいく」
勝ち筋を感じる!
①市場の拡大
②日本にはない
ビジネスモデルの構築
③最後は勢いも重要!

10.21 Thu

M&A戦略の立て方とディールを円滑に進めるためのポイント

講義グローウィン・パートナーズ株式会社
執行役員 フィナンシャル・アドバイザリー事業部
事業部長
安藤 泰夫 氏
学びのPOINT

①M&A戦略とは、経営戦略実現のために、どのようなM&Aを、どのようなタイムラインで、どのような手法を用いて、どのようなターゲットに対して実行するかを定めた基本方針
②買収対象の選定条件の設定
選定条件の設定→ロングリスト作成
→ショートリスト作成→アプローチ方法の検討
③何を買収するか?
「事業ポートフォリオの転換」「競争ポジションの改善」
「製品ポートフォリオの強化」というそれぞれの目的別カテゴリーにおいて、検討する。

KFSM&A戦略ストーリーの構想力
×
ディール実行力×マネジメントの推進力

<ロングリストの項目例>
Voice 参加者の声
M&Aを決意するまでの想いや、マインド・従業員との意識の統合など当社のM&A戦略を考える上で参考になった。
ケーススタディで、参加者とのディスカッションができ、M&Aの検討について他社と話し合う機会はないので参考となった。
専門家の適切な活用にむけて