2021.03.12

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2021.02.25 Thu
2021.02.26 Fri

DOMAIN&FUNCTION

教育・学習ビジネス研究会

REPORT
日目

02.25 Thu

宮城明泉学園のグローバル人材育成とは

講義学校法人宮城明泉学園
副園長武浪 忠 氏
学びのPOINT

1.グローバル社会で活躍できる子どもの育成
明泉学園が実施している重要なことは大きく3点ある。
(1)外国語の教育推進による、国際的に通用するスキルの習得
(2)国外での海外留学等、また国内で外国語と接点を持てる環境づくりによる多様性・異文化の体験
(3)日本の文化・歴史に対する教育・理解の強化・知見習得
2.GrapeSEEDカリキュラム
50年以上にわたる英語教育ノウハウをもとに開発された、「GrapeSEEDカリキュラム」は"外国語としての英語"を効率良く学び、母語を覚えるように自然に身に付けることを重視している。結果的に全世界18ヵ国で延べ8万人の子どもたちが利用している。
3.地域ぐるみでの人材育成を実践
子ども達は地域の未来を築く宝であることから、「地域の子ども達を地域で育てる」を合言葉に、地元企業とのパートナーシップを強化して、地域の人々と共に子ども達の成長を支えるコミュニティ創生に取り組んでいる。一例に地域一体型留学寄付事業がある。
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重要な研究ポイント地域とパートナーシップを組み、
地域で活躍できるグローバル人材を育成する

現在の青少年に求められていることは、学校教育だけでなく、企業の若手社員にも求められていることだと改めて認識した。貴校の卒業生に入社してほしいと感じた。

建設工事業 幹部
日本の青少年教育への示唆として、"憂慮すべきこと"がとても実感できた。「ハザード」と「リスク」の違いを自学園の教育に反映していきたい。

学校関係 経営者
豊かな自然の中で、地域一体となって、子ども達の健やかな心と体を育みながら、英語力と広い視野を身に付けるためのグローバル教育を実施。仙台から全国・世界へと発信していく。
日目

02.26 Fri

未来のロボティクス・AI人材を育成する大胆なカリキュラム改革

講義仙台高等専門学校
副校長遠藤 智明 氏
総合工学科 教授櫻庭 弘 氏
総合工学科 助教鈴木 知真 氏
学びのPOINT

1.地域と連携した仙台高専の成長モデル
「課題解決型長期インターンシップ」を取り入れている。これにより学生は、"企業の技術者"としての苦労とやりがいを知り、企業は生産的な効果を得る。
2.教育機関が提供できるのは、「一緒に動く姿勢」
従来の学校教育はやるべきことが多く、社会の変化に追いついていない時代になっている。仙台高専では「学生主体で"学びの再設定"」をしている。具体的には(1)アクティビティ、(2)CBTである。
(1)アクティビティとは、座学だけでなく、必要な知識を自由に学ぶ活動としている。そのため学校側は教科書を用意せず、必要なものは学生自ら用意する。
(2)CBTはアクティビティを支えるシステムである。"点数は何をできるか説明できない"ため、能力を評価する、いつでもどこでも何度でも実施できる試験システム・管理システムを整備している。
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重要な研究ポイント学校や教員の存在価値を再定義
生徒の伴走者として、本物の教育を問う

"本気の学生と大人"ということで、教職員の意識を変えることも難しいと想像できる。その意識を変える取り組み・考え方も参考になった。

学校関係 経営者
学校全体の姿勢や意識改革の他にも、各学年での取組み・テーマ設定も非常に特徴的で勉強になった。

教育事業 経営者
教員が教えるという姿勢から一線を画し、学びの主役は学生である。
そのため教員は社会の変化を掴み、学生と社会の架け橋となることが非常に重要となる。
日目

02.26 Fri

ニューノーマルを先導する、世界大学ランキング日本一"東北大学"

講義東北大学 グローバルラーニングセンター
副センター長末松 和子 氏
学びのPOINT

1.Vision2030
東北大学ビジョン2030構想イメージは「最先端の創造・大変革への挑戦」である。(1)世界的視野で先導するリーダーの教育、(2)イノベーション創出を力強く推進する研究、(3)新たな社会価値を創造・社会との共創、(4)成長する好循環確立のための大学経営を革新、この4つのビジョンを支える主要施策数は合計66あり、ビジョンだけでなく細部まで行き渡っている。
2.パンデミックの対応と大学改革
サイバー空間とリアル空間の融合的活用を通して大学の諸活動を拡張していく。基本方針として大きく3つある。(1)サイバー×リアル融合によるDXの加速的推進、(2)スピーディーでアジャイルな戦略的経営への転換、(3)ステークホルダーエンゲージメントの重視、である。
3.ニューノーマル時代のグローバル人材育成
新型コロナ感染拡大前は、リアル空間での国際教育を実践していたが、現在は"オンライン"での国際教育の徹底強化によって、新たな国際教育モデルを構築している。コンテンツとしては、(1)オンライン海外留学、(2)オンラインで留学生と共に学ぶ、(3)オンライン留学生教育、(4)オンライン留学支援、の4点がある。
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重要な研究ポイントDXによる学校経営の高度化と
トップのリーダーシップと展開の重要性

スピーディーな変革を必要に応じて柔軟に詳細に整備できている。それは総長がビジョン・方向性を示し、具体的に落し込んでいることを実感しました。

教育事業 経営者
子ども達の意向と保護者の意向もあり、留学希望学生の数は減少傾向にある。学生に必要なキャリア設計を学校側が万全な用意をすることが重要だと再認識しました。

学校関係 経営者
「Be Global」をテーマに、サイバー空間とリアル空間を融合し、ボーダレス・インクルーシブに世界をつなぐことで、新たな国際教育モデルを構築している。
NEXT TIME

第4回は、5月26日、5月27日の名古屋開催です!!

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