第6回
2021.07.15 Thu
DOMAIN&FUNCTION
人と組織のためのHR研究会
REPORT
講演１
07.15 Thu
脱・昭和 これからの人材育成
講義株式会社WELLZ UNITED
代表取締役社長井上 大輔 氏
代表取締役社長井上 大輔 氏
学びのPOINT
①個人の自立促進と組織の支援する風土を両立させられる仕組みをつくりあげることが重要。日常の業務からどのように「いい経験、いい習慣(これをプラクティスと呼ぶ)」を積ませられるかを組織に設計する。
②考える人とやる人を分けてはならない。全員が考えて、実行することで、自分で目的や方法、課題を考えることに繋がる。
③下手であっても、失敗しても責める要因にはならない。それも個性であり、現在地点の個人であることを認め、支えてあげるだけ。
今後の見通し経験価値の時代到来
2018年
京都経営品質賞 優秀賞
これからは人の感性や個性を育てる経験価値が不可欠な時代。知っているだけと実際にやってみたとの間の成長ギャップは広がるばかり。1人1人の成長に必要な経験を与えてあげることが重要である。講演２
07.15 Thu
キラキラに魅せられて
講義タマノイ酢株式会社
代表取締役社長播野 勤 氏
代表取締役社長播野 勤 氏
学びのPOINT
①まずリーダー自身が自由な発想を持ち、変化を楽しむことで、互いに個性を伸ばせる環境づくりに繋がる。
②本社はお客様へのおもてなしの心を大切にしたつくりになっており、オフィスは「知的創造空間」をテーマに、作業ではなく企画を中心に働ける環境を整えている。またその環境は出社したくなるオフィス5選に選定された。
③新卒採用にこだわる同社は、新入社員研修の位置づけを重視している。研修では徹底的に新入社員と指導社員が真剣に向き合い続けることで文化醸成の礎になっている。
ポイント社員同士との徹底した関わり合い
会社という場は利益を追求するよりも、可能性を広げる場である。そしてその風土を創り上げていくのは、社員一人一人がお互いに目を合わせるなど、しっかり関わるということが基本である。