第3回
2021.01.21 Thu
2021.01.22 Fri
DOMAIN&FUNCTION
ライフスタイルビジネス研究会
REPORT
1日目
01.21 Thu
デジタル×リアルの顧客コミュニケーションを重視した
D2Cビジネスモデル
講師株式会社FABRIC TOKYO
取締役経営・財務戦略担当三嶋 憲一郎 氏
取締役経営・財務戦略担当三嶋 憲一郎 氏
学びのPOINT
①D2Cでオーダースーツを展開
複数工場と連携したサプライチェーンオペレーションとデジタルマーケティングの活用により、オーダースーツのD2C展開を可能にした。これにより、店舗数に依存しない売上成長を実現。
複数工場と連携したサプライチェーンオペレーションとデジタルマーケティングの活用により、オーダースーツのD2C展開を可能にした。これにより、店舗数に依存しない売上成長を実現。
②デジタル×リアルで顧客コミュニケーションを最適化
すべてのマーケティング活動をデジタルで完結させず、リアル店舗での体験機会を設けることでファンを増やし、CV数増加やリピート率向上につなげている。
すべてのマーケティング活動をデジタルで完結させず、リアル店舗での体験機会を設けることでファンを増やし、CV数増加やリピート率向上につなげている。
③購入後に生じる課題も解決することでサービス業化(Retail as a Service)に取り組む
小売業でありながら、購買後の保証サポート、日々の着こなしサポート、クリーニング・保管サポート等、「売って終わり」ではなく購買後のアフターサービスも担うことで更なるファン化、利益ベースでのLTV向上につなげる。
小売業でありながら、購買後の保証サポート、日々の着こなしサポート、クリーニング・保管サポート等、「売って終わり」ではなく購買後のアフターサービスも担うことで更なるファン化、利益ベースでのLTV向上につなげる。
KPI新規売上{ 客単価 × CV数
(サイズ登録 or 来店 or 採寸)}
+
既存売上(客単価 × リピート回数・率)
顧客別の事前~事後行動をモニタリングすることで、店舗の対応スタッフ別やアンケートの満足度別のリピート率・リピート回数等を把握し、改善に活かす。
2日目
01.22 Fri
美容部員の知見を学習した
唯一の肌診断AIのジャパニーズブランド
講義株式会社Novera
代表取締役 CEO遠藤 国忠 氏
代表取締役 CEO遠藤 国忠 氏
学びのPOINT
①全体最適ではなくスモールマスでのアプローチ
顧客の課題毎(スモールマス)に、アプローチすることで顧客の共感度を高める。共感は、次のリアクションを高める誘発剤である。
顧客の課題毎(スモールマス)に、アプローチすることで顧客の共感度を高める。共感は、次のリアクションを高める誘発剤である。
②リアルとWEB(ECサイト)の再設計
特に、リアルの場は「体験」を提供しスモールマスのLTVを上げるコミュニケーションの場へと特化することが重要である。
特に、リアルの場は「体験」を提供しスモールマスのLTVを上げるコミュニケーションの場へと特化することが重要である。
③体験を通して、顧客と対話し興味・関心度を高める
体験により顧客自身が「自分事」とし捉える。これにより興味・関心度が高まり、ブランドのストーリーを伝えることで顧客をファンすることが出来る。
体験により顧客自身が「自分事」とし捉える。これにより興味・関心度が高まり、ブランドのストーリーを伝えることで顧客をファンすることが出来る。
KPI肌診断数の実績日本一
肌診断の市場拡大するため、肌診断数をKPIとし認知度を高める。 今後は、蓄積した肌診断のデータを基に①顧客企業に対する新規提案②新しいAI開発を展開する。
Voice 参加者の声
オフラインストアの役割(ギャラリー、Labの在り方)を整理。そして、顧客データの最大利用化を検討したい。
建設業 企画部部長
店舗販売の質を上げ、スモールマスで細かくお客様の悩み解決をしていきたい。
アパレル業 経営企画部長