第4回
2021.03.25 Thu
2021.03.26 Fri
DOMAIN&FUNCTION
ライフスタイルビジネス
研究会
REPORT
1日目
03.25 Thu
ライフスタイルを創造するリーディングカンパニー
視察&講義株式会社フェリシモ
代表取締役社長矢崎 和彦 氏
東北事務所 所長児島 永作 氏
代表取締役社長矢崎 和彦 氏
東北事務所 所長児島 永作 氏
学びのPOINT
①主人公・ものがたり設定
同社の代表的なヒット商品「500色の色えんぴつ」は20ヶ月をかけて計500色の色鉛筆が届けられ、消費者の特別な20ヶ月を演出する。ワクワクは消費者にフォーカスがあたり初めて発生する。消費者の生活の中でどのようなものがたりを生むかがポイント。
同社の代表的なヒット商品「500色の色えんぴつ」は20ヶ月をかけて計500色の色鉛筆が届けられ、消費者の特別な20ヶ月を演出する。ワクワクは消費者にフォーカスがあたり初めて発生する。消費者の生活の中でどのようなものがたりを生むかがポイント。
②はみ出す商品企画
フレームからはみ出すことがどこにもない価値を生み出す原点。ただひとつを究める一点突破により、世界に通用する商品を生み出す。「NO TRY NO CHANGE」の精神である。
フレームからはみ出すことがどこにもない価値を生み出す原点。ただひとつを究める一点突破により、世界に通用する商品を生み出す。「NO TRY NO CHANGE」の精神である。
③「役割と舞台」の提供
人材育成は、やる気のスイッチをどう入れるかが重要である。役割は分担するものではない。個人を奮い立たせるテーマ設定の下、役割と舞台を与えることが人を育てる。
人材育成は、やる気のスイッチをどう入れるかが重要である。役割は分担するものではない。個人を奮い立たせるテーマ設定の下、役割と舞台を与えることが人を育てる。
KPI世界中のしあわせの種類と
総量を増やす
500色の色えんぴつ
新社屋
新入社員は入社2ヶ月で新商品企画を発表する。入社当初から開発力を醸成する教育と人事制度の仕組み。社員のアイデアを基にした自社企画商品は90%を超え、同社の商品は世界中の人々のしあわせを生み出す。
2日目
03.26 Fri
生活者視点の商品を生み出し続ける生活文化創造企業
視察&講義トップ産業グループ
代表取締役社長松岡 康博 氏
代表取締役社長松岡 康博 氏
学びのPOINT
①理念を軸にグループシナジーを発揮
生協向け家庭用品・繊維製品の企画開発販売を主とするトップ産業を中心に、広報、製造、B2C企画開発、WEB販売等機能別グループ企業を運営。「生活文化創造企業」という理念を軸にグループシナジーを発揮している。
生協向け家庭用品・繊維製品の企画開発販売を主とするトップ産業を中心に、広報、製造、B2C企画開発、WEB販売等機能別グループ企業を運営。「生活文化創造企業」という理念を軸にグループシナジーを発揮している。
②生活者の声からニーズを拾う制度
地域の子育て主婦からモニターを公募し週に1度(半日)主婦モニター会議を開催。生活の中で感じた課題と「こんな商品が欲しい」という生の声を吸い上げ開発に反映。
また大学と連携し生活者視点の商品開発も実施している。
地域の子育て主婦からモニターを公募し週に1度(半日)主婦モニター会議を開催。生活の中で感じた課題と「こんな商品が欲しい」という生の声を吸い上げ開発に反映。
また大学と連携し生活者視点の商品開発も実施している。
③「全員活躍」を目指し社内大学を設立
急成長に伴い増加する社員全員が活躍できる会社を目指しTOPアカデミーを設立。先輩社員が講師となることで若手がいつでもノウハウを学べるだけでなく講師自身の振り返り効果も得られる。
急成長に伴い増加する社員全員が活躍できる会社を目指しTOPアカデミーを設立。先輩社員が講師となることで若手がいつでもノウハウを学べるだけでなく講師自身の振り返り効果も得られる。
KPIユーザー視点の商品を企画し顧客から
支持されることで顧客も社員も
笑顔になる「笑顔の連鎖」を生む
注文数=支持数でありユーザーを笑顔にすることで社員自身も笑顔になる「笑顔の連鎖」という考え方は学生の共感を生み採用にも寄与。
Voice 参加者の声
役割を与えることが育成の鍵になる。一人ひとり役割を持つことで変化を生み出せるという点が参考になりました。
アパレル製造業
人材育成というと若手のことばかりになる所、先輩社員にもスポットを当てている部分は自社にもあって欲しいと思いました。
小売業