2022.02.25

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2022.02.24 Thu
2022.02.25 Fri

DOMAIN&FUNCTION

アグリサポート研究会

REPORT

02.24 Thu

植物工場事業者の六次産業化やSDGsへの取り組みについて

講演沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社
執行役員常務 アグリ担当加賀 武史 氏
学びのPOINT

1.農業×ICT
(1)沖縄の野菜に対する課題解決のためにアグリ事業を先端技術で展開
(2)人工光植物工場(レタス)の運営
離島ではパッケージ化したコンテナ型植物工場を展開
2.SDGsはグリーンイメージ・フードロス
(1)沖縄の豊富な天然ガスを使用
(2)冷凍技術の改善でフードロスを無くし、必要な時に商品を提供
3.自社の強みを生かす
(1)自社の強み(技術力)を磨き続け、高品質・安定した供給を実現し、かつ地域に貢献

ココがスゴイ!農業×ICTで安定的供給を
実現することで地域に貢献

>>沖縄県の地域経済の
発展と事業収益の拡大

沖縄の取り巻く環境
(1)台風による被害
(2)沖縄の夏は葉物野菜が不足し、価格が高騰
等の課題解決の為に、ICTで野菜・果物を管理し、天候に左右されず安定した生産+農家さんの経営へ寄与
台風の影響を受けず、また生産に関しての失敗がない(動画の従業員コメント)
また、徹底管理で美味しい状態で商品を提供

02.25 Fri

豊かな循環境社会を目指したEM研究機構とグループの取組み

視察・講演株式会社EMウェルネスリゾート
代表取締役社長西渕 泰 氏
学びのPOINT

1.創業・第二創業で事業を成長
(1)1994年EM研究機構設立
(2)EM技術の普及のステージ
農業や環境分野を中心に国内外で実証例を作って広げていく活動
(3)2006年ウェルネスセンターグランドオープンでEM技術による予防医学の情報発信センターを作る
(4)2008年からEMXGOLDを自社工場にて製造開始
(5)2013年ホテル運営会社として株式会社EMウェルネスリゾート設立
2.環境にやさしいビジネスモデル
(1)循環型×6次産業のビジネスモデル
(2)共存共栄社会・豊かな循環境社会⇒SDGS
3.グループ企業連携によるシナジー成長
持続可能で高付加価値な1次産業のモデル構築と展開
×地域創生・社会貢献事業×環境改善事業

ココがスゴイ!志のある経営
誰もが安心して暮らせる幸福度の高い
社会づくりを実践

EMとは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし、安全で有用な微生物を共生させた多目的微生物資材のこと。
1980年代に琉球大学農学部比嘉照夫教授によって開発された。
今では、世界54か国にEM生産工場があり、海外子会社はアメリカ他5か国にある。
Voice 参加者の声
理論は90年代に知っていたが、その後の展開を見ることができた。まだ途上の部分もあり、循環型社会形成を村との協同作業として取組ができるのは素晴らしいと思った。
学校法人 理事長
EM菌って聞いたことはありましたが、良くわかりました。循環農業に合っていると思いました。視察の際、鶏舎が臭くなかったのはビックリしました。勉強になり、ありがとうございました。
青果卸 専務
自社農場のサンシャインファーム
NEXT TIME

次回3月17日(木)~18日(金)は、東北宮城県です。1日目は、仙台ターミナルビル株式会社様で「農業と流通・観光の融合での地域活性化『体験型観光農園』の事業モデル」を学びます。
2日目はお茶の井ヶ田株式会社様で地域支援型アグリサポートモデルを学びます。